EC運営

ECサイト制作会社の選び方|費用と実績で比較

最終更新日:2026年8月8日 ZenWeb Japan 編集部
結論:ECサイト制作会社の選び方は、会社を並べる前に構築方法を決めるところから始まります。そのうえで、同じ商材の実績、見積書の工程の粒度、決済と物流の詰め方、公開後に誰が改善するか、法律とセキュリティの説明力を見てください。費用の比較は、そのあとです。

01はじめに|この記事でわかること

要点:ECサイト制作会社の選び方を、順番に整理します。構築方法の決め方、会社のタイプの違い、見積書のそろえ方、公開後の運用体制、法律とセキュリティの確認まで扱います。費用の内訳そのものはECサイト構築費用の内訳と相場もあわせてご覧ください。

「3社に相談したら、300万円、800万円、1,800万円と返ってきました」。ECサイトのご相談で、よくいただく話です。同じ依頼なのに、なぜここまで開くのでしょうか。3社が想定している中身が違うからです。テンプレートに商品を並べる話と、在庫や受注を基幹システムにつなぐ話は別ものです。

この記事は、2000年創業のWeb制作・システム開発会社ZenWeb Japanが、実際のご相談をもとにまとめました。判断の材料は、経済産業省や消費者庁の公開資料です。

この章のポイント:見積見積金額の差は、想定している中身の差です。比べる前に、何を作るのかをそろえてください。

まだ構築方法が決まっていない段階でも大丈夫です

商材と受注の流れを伺えば、向いている作り方は絞り込めます。 ECサイト制作のサービス内容を見る →

本題に入る前に、ECサイトを開設する手順とつまずきやすい点を、公的機関がやさしく解説している動画をご紹介します。

【ECサイトを活用しよう】売れるECサイトを目指す

出典動画:日本公庫(YouTube)


02会社を選ぶ前に、構築方法を先に決める

要点:ECサイトの構築方法は、大きくASP・オープンソース・パッケージ・フルスクラッチの4つに分かれます。制作会社はそれぞれ得意な方法が違うため、方法を決めないまま会社を探すと、比較の土俵がそろいません。順番は「方法→会社」です。

つまずく方の多くは、会社探しから始めています。この順番だと各社が得意な方法で提案するため、金額も期間もばらけます。先に決めるのは、どの土台に乗せるかです。選択肢はネットショップ開設の方法で整理しています。

  • ASP・SaaS型。ShopifyやBASE、STORESなど。月額で土台を借ります。立ち上げが早く、初期費用を抑えられます。
  • オープンソース型。EC-CUBEなど。独自の要件を通せます。比較はShopifyとEC-CUBEの違いにまとめました。
  • パッケージ型。EC向けの製品を導入し、必要な部分だけ手を入れます。年商規模が大きい事業者向けです。
  • フルスクラッチ型。ゼロから設計します。費用も期間もかかるため、既製品では業務が回らない場合の選択肢です。

自社サイトかモール出店かで迷っているなら、自社ECとモール出店の違いを見てから、この4つに進んでください。

この章のポイント:順番は「構築方法→制作会社」です。方法を決めずに相見積りを取ると、比べられない3枚が残ります。

03分野別のEC化率|自社の商材はどこで戦うのか

要点:2024年の物販系BtoC-EC市場は15兆2,194億円、EC化率は9.78%でした。ただし分野ごとの差は大きく、書籍は56.45%、食品は4.52%です。EC化率が高い分野ほど買い方が固まっており、制作会社に求める役割も変わります。

「同じ業種の実績がある会社を」とはよく言われます。ただ、なぜ効くのかまでは語られません。分野によって、買う人の動き方が違うからです。

物販系分野の市場規模とEC化率
2024年の物販系BtoC-EC市場を分野別に、市場規模とEC化率で並べた表
分野 市場規模(2024年) EC化率
食品、飲料、酒類 3兆1,163億円 4.52%
衣類・服装雑貨等 2兆7,980億円 23.38%
生活家電、AV機器、PC・周辺機器等 2兆7,443億円 43.03%
生活雑貨、家具、インテリア 2兆5,616億円 32.58%
書籍、映像・音楽ソフト 1兆8,708億円 56.45%
化粧品、医薬品 1兆150億円 8.82%
自動車、自動二輪車、パーツ等 3,336億円 4.16%
物販系分野の合計 15兆2,194億円 9.78%

出典:経済産業省「令和6年度電子商取引に関する市場調査」(2025年8月26日公表)の物販系分野の数値をZenWeb Japanが整理。

EC化率が5割を超える書籍のような分野では、買う人はもう慣れています。求められるのは探しやすさと決済の速さです。いっぽう食品や自動車パーツのような1桁台の分野では、ネットで買うこと自体にためらいがあります。写真の見せ方、説明の量、送料の書き方が結果を左右します。だから「同じ商材の実績」が効きます。この視点はネットショップが売れない原因と重なります。


04選び方1|同じ商材・同じ規模のECを作った実績があるか

要点:実績は件数ではなく、中身で見てください。確認するのは、扱った商材、想定した年商規模、公開後にどれだけ関わったかの3点です。制作実績の並びが華やかでも、自社と条件が違えば参考になりません。

ロゴが並ぶだけでは中身までわかりません。次の3つを聞いてみてください。

  1. 扱った商材と、その分野のEC化率。アパレル中心の会社に食品ECを頼むなら、差をどう埋めるかを説明してもらいます。
  2. 想定した年商規模と注文件数。月10件と月1万件では、仕組みが別ものです。
  3. 公開後にどこまで関わったか。納品して終わりか、数字を見ながら直し続けたのか。

その実績を作ったのが誰かも聞いてください。設計は自社、開発は協力会社という体制はよくあります。悪いことではありませんが、誰が窓口で誰が手を動かすかは、はっきりさせるほうが安全です。個人に依頼するか迷っているなら、ホームページ制作は会社とフリーランスどっちかが判断の軸になります。

実績の数より、「自社と近い条件で、公開後まで見た経験があるか」が効きます。
この章のポイント:実績は件数ではなく、商材・規模・関わった期間で確認してください。

05構築方法で、向いている制作会社のタイプは変わります

要点:構築方法ごとに、頼むべき相手は変わります。ASPならデザインと運用に強い会社、オープンソースやパッケージならシステム連携ができる会社、フルスクラッチなら要件定義から入れる開発会社です。この対応を外すと、無理な依頼になります。

同じ「ECサイト制作会社」でも中身は違います。構築方法との相性を表で見てみてください。

構築方法と、向いている制作会社のタイプ
ECサイトの構築方法4種類ごとに、向いている制作会社のタイプ、期間の目安、確認すべき点を並べたモデルケースの表
構築方法 向いている会社のタイプ 期間の目安 見積りで確認すること
ASP・SaaS型 デザインと運用支援に強い制作会社 1〜3か月 月額と決済手数料が別途か
オープンソース型 サーバーと改修を自社で回せる会社 3〜6か月 脆弱性対応がメンテナンスに含まれるか
パッケージ型 製品の導入実績があるシステム会社 4〜8か月 ライセンス費と改修費の区別
フルスクラッチ型 要件定義から入れる開発会社 6か月〜 ソースコードと著作権の帰属

出典:ZenWeb Japanによる整理(モデルケース)。中小企業の一般的な案件を想定した目安であり、実際の見積りではありません。

優劣の話ではありません。ASPで足りる事業に、フルスクラッチが得意な会社が提案すれば金額は跳ね上がります。逆に基幹システムとの連携が必要なのにテンプレート中心の会社へ依頼すると、公開直前で止まります。

システム寄りの案件ほど、判断の軸はシステム開発会社の選び方に近づきます。開発費を抑えたいならオフショア開発とは何かもご覧ください。


06選び方2|プラットフォームを先に決めつけないか

要点:初回の打ち合わせで、業務の話を聞く前に「うちはShopifyで作ります」と決まっている会社は要注意です。得意な道具があること自体は強みですが、合わない案件まで押し込むと、あとから機能が足りなくなります。

相談の場で最初に出る言葉に注目してください。商材や注文の流れを聞く会社と、いきなり道具の名前から入る会社があります。後者が悪いわけではなく、特化していれば早く安く作れます。問題は、合わない案件まで同じ基盤で受ける場合です。

  • 受注データを会計や販売管理に流したい。連携の作り込みが要り、ASPの標準機能では届きません。
  • 取引先ごとに価格を変えたい。BtoB向けの要件です。BtoB向けECサイト構築で扱っています。
  • 海外にも売りたい。通貨、配送、表示の対応が増えます。越境ECサイト構築の費用と手順をご覧ください。
  • 同じ土台でコーポレートサイトも管理したい。WordPressを使う判断もあります。違いはWordPressとWixの比較にまとめました。

必要な機能を先に洗い出すと、この会話は楽になります。ECサイトに必要な機能一覧をチェックリストにどうぞ。

この章のポイント:道具の名前より先に業務の流れを聞くか。ここで会社の姿勢がわかります。

どの基盤が合うか、迷っていませんか

商品数と受注の流れを伺えば、ASPで足りるのか、作り込みが要るのかは切り分けられます。 Webシステム開発の対応範囲を見る →


07選び方3|見積書が工程ごとに分かれているか

要点:「ECサイト構築一式」で1行の見積書は、比べられません。工程ごとに分かれ、それぞれの作業内容と工数が書かれているかを見てください。分けて書ける会社は、作る手順が頭に入っている会社です。

見積書は、その会社の設計図です。1行しかない見積書は、設計図がまだ描けていないか、見せたくないかのどちらかです。次の項目に分かれているか確認してください。

  • 要件定義と設計。何を作るかを決める工程です。0円なら、決めごとを発注側に任せている可能性があります。
  • デザインと画面制作。何ページ分か、スマホ表示は含むか。
  • カートと決済の構築。使う決済サービスと、導入作業の範囲。
  • 商品登録とデータ移行。何件まで含まれ、超えたらいくらか。追加費用になりやすい項目です。
  • 外部連携。在庫、受注、会計とつなぐ対象と方式。
  • テストと公開作業。誰がどこまで確認するか。

読み方はホームページ制作の見積書の見方、人月単価と工数はシステム開発の見積もりの見方にまとめています。

この章のポイント:「一式」の1行見積書は比較できません。工程ごとの内訳を書面でもらってください。

08見積書の中身|工程別の工数配分

要点:ECサイト構築の工数は、デザインだけに寄るわけではありません。カートと決済、商品データ、外部連携、テストで半分以上を占めます。この配分と大きくずれた見積書は、どこかの工程が抜けています。

金額が違う理由は、工数がどこに乗るかでわかります。中規模の自社ECを想定したモデルケースです。

ECサイト構築の工程別工数配分(モデルケース)
中規模の自社ECサイト構築を想定し、工程別の工数配分の目安を帯の長さで示したモデルケースの表
工程 全体に占める割合 目安
要件定義・設計 20%
デザイン・画面制作 22%
カート・決済の構築 18%
外部連携(在庫・受注・会計) 13%
商品登録・データ移行 12%
テスト・受入・公開作業 15%

出典:ZenWeb Japanによる整理(モデルケース)。中規模の自社EC構築を想定した目安であり、実際の見積りではありません。

デザイン以外が8割近くを占めます。「デザインが気に入ったから」で決めると、残りの8割を誰がどう作るのか確認しないまま契約することになります。3社の見積書をこの6行に振り分けてみてください。安い見積書は、たいてい商品登録か外部連携かテストが空欄です。空欄の作業は消えず、公開前に自社へ戻ってきます。


09選び方4|決済・配送・在庫の実務まで詰められるか

要点:ECサイトは、公開した瞬間から現場の業務になります。決済手段の組み合わせ、送料の設定、在庫の持ち方を打ち合わせで詰めてくる会社を選んでください。ここを飛ばすと、公開後に手作業が残ります。

見た目が整っていても、注文後の流れが決まっていなければ現場は回りません。次の質問が出るか見てください。

  • 決済はどの手段を用意しますか。カード、コンビニ払い、後払い、ID決済。手数料と入金サイクルが違います。ECサイトの決済方法の選び方で比較しています。
  • 送料はどう決めますか。全国一律か、地域別か、金額で無料にするか。設定次第でカゴ落ちが変わります。
  • 在庫はどこで持ちますか。サイト側で管理するか、既存の販売管理システムにつなぐか。
  • 受注後の作業は誰が担当しますか。出荷指示、伝票、問い合わせ対応の手順まで決めます。

この4つを初回で聞く会社は、公開後の現場を知っています。デザイン案の話しか出ないなら、実務の設計は自社の仕事になります。

この章のポイント:決済・送料・在庫・受注作業の4つを早めに聞く会社は、現場を知っています。

10選び方5|公開後の運用と改善を、誰が担当するのか

要点:ECサイトは公開した日が出発点です。商品追加、価格改定、季節ごとの入れ替え、決済の仕様変更が続きます。メンテナンス契約に何が含まれ、何が別料金かを書面で確認してください。

ECサイトは、更新の量がコーポレートサイトとは違います。自社でどこまで触れるかを、契約前にはっきりさせてください。

  • 自社で更新できる範囲。商品登録、価格、バナーを管理画面から触れるか。
  • 月額に含まれる作業。サーバーとCMSの更新、バックアップ、障害時の対応。
  • 別料金になる作業。ページ追加、機能改修、キャンペーンの特設ページ。
  • 数字を見る担当。売上や離脱を、誰がどの頻度で確認するのか。

金額の目安はホームページ保守費用の相場、公開直後の作業はホームページ公開後にやることにまとめています。

補足です。ZenWeb Japanが提供しているのは、サイトとシステムを作り、公開後に直し続けることです。広告運用やSEOの代行は行っていません。運用の相談先を分けたい場合も、サイト側の改修はお引き受けします。

この章のポイント:メンテナンス契約で「含まれる作業」と「別料金の作業」を書面で分けてください。

11EC市場の3年の推移|作ったあとに伸ばす前提で選ぶ

要点:国内のBtoC-EC市場は2022年の22.7兆円から2024年には26.1兆円へ伸びました。BtoB-ECは514.4兆円、EC化率は43.1%です。市場が動き続けている以上、制作会社にも「作ったあとに広げられるか」を求めてください。

もうひとつ、いま作るサイトを3年後にどう広げるかという視点です。市場の動きを数字で見ます。

国内EC市場の推移(2022〜2024年)
2022年から2024年までの国内BtoC-EC市場規模とBtoB-EC市場規模、EC化率の推移を並べた表
BtoC-EC市場規模 BtoB-EC市場規模 物販系のEC化率
2022年 22.7兆円 420.2兆円
2023年 24.8兆円 465.2兆円 9.38%
2024年 26.1兆円 514.4兆円 9.78%

出典:経済産業省「令和6年度電子商取引に関する市場調査報告書」。2022年の物販系EC化率は同報告書の該当欄に記載がないため空欄としています。

BtoC以上に伸びているのがBtoBです。2024年のBtoB-EC市場は514.4兆円、EC化率は43.1%まで上がりました。消費者向けで始めた事業者が、取引先向けの受発注サイトへ広げる例も増えています。越境ECも動いています。同じ調査では、中国の消費者が日本の事業者から買った金額は2兆6,372億円、前年から8.5%増えました。国内向けだけで作るとしても、あとから多言語や別通貨に広げられる構造にしておくと、判断の幅が残ります。

既存サイトからの作り替えもご相談ください

いまのサイトのどこを残し、どこを作り直すかから整理してお伝えします。 リニューアルの進め方を見る →


12選び方6|法律とセキュリティの対応を説明できるか

要点:ECサイトには、特定商取引法に基づく表示義務があります。クレジットカード・セキュリティガイドラインでは、EC加盟店に脆弱性対策とEMV 3-Dセキュアの導入が求められています。この2つを説明できるかで、実務経験がわかります。

ここは制作会社の力量がはっきり出る部分です。デザインの話は誰でもできますが、法律と決済セキュリティは経験がないと答えられません。

特定商取引法に基づく表示。通信販売では、事業者の名称、住所、電話番号などを、消費者が見つけやすい場所に表示する義務があります。販売価格や送料、返品条件も対象です。詳しくは消費者庁のインターネットで通信販売を行う場合のルールをご覧ください。

クレジットカード決済のセキュリティ。2025年3月に改訂されたクレジットカード・セキュリティガイドラインでは、EC加盟店に脆弱性対策、本人認証を行うEMV 3-Dセキュアの導入、不正ログイン対策が示されました。割賦販売法に基づく監督の基本指針のなかで、セキュリティ対策義務の実務上の指針とされています。詳細は経済産業省のガイドライン改訂の発表で確認できます。

「特商法の表記ページはどの項目を用意しますか」「3Dセキュアの対応はどう進めますか」と聞いてみてください。すぐ具体的な答えが返る会社は、実際に何本も作っています。

この章のポイント:特商法の表示と3Dセキュアを質問してください。実務経験の有無がはっきり出ます。

13相見積りは3社まで|同じ条件を渡す

要点:相見積りは3社までが現実的です。それ以上は比べる手間ばかり増えます。大切なのは社数より、3社に同じ資料を渡すことです。条件が違えば、見積書は比べられません。

渡す資料はA4で2〜3枚あれば十分です。次をまとめてください。

  1. 商材と商品点数。いま何点あり、月にどれだけ入れ替わるか。
  2. 想定する注文件数。月何件を目標にするか。桁が変われば仕組みも変わります。
  3. 使いたい決済手段。未定なら「相談したい」と書けば十分です。
  4. 連携したい既存システム。販売管理、会計、倉庫。製品名まで書くと精度が上がります。
  5. 公開希望時期と予算の幅。幅を伝えると、提案の質が上がります。

予算は伝えたほうが得です。事前準備は依頼前に準備すべきこと、全体の流れはホームページ制作の流れにまとめています。

この章のポイント:3社に同じ資料を渡してください。予算の幅を伝えると、提案は具体的になります。

14契約前に必ず聞く7つの質問

要点:最後の判断は、7つの質問で足ります。答えの中身より、答え方を見てください。曖昧にごまかす、話をそらす、持ち帰ったまま返事がない。この3つが出たら、そこで止めるのが安全です。

  1. この構築方法を選んだ理由を教えてください。他の方法と比べて説明できるかを見ます。
  2. 設計と開発は、御社の社員が担当しますか。協力会社に出す場合、その範囲と管理方法。
  3. この見積りに含まれない作業は何ですか。自分から言える会社は信用できます。
  4. 商品登録は何件まで含まれますか。超えた場合の単価も確認します。
  5. 特商法の表示と3Dセキュアは、どう対応しますか。実務経験が出ます。
  6. 公開後のメンテナンスには何が含まれますか。受付時間、修正の枠、更新作業の範囲。
  7. ソースコードと商品データは、どちらに残りますか。乗り換えのときに効果的です。

3社に同じ7つを聞き、回答を並べてみてください。金額表だけを見比べていたときとは印象が変わります。制作会社選び全般はホームページ制作会社の選び方もどうぞ。

この章のポイント:答えの中身より答え方です。含まれない作業を先に言える会社は誠実です。

15まとめ|「作れる会社」ではなく「続けられる会社」を選ぶ

要点:ECサイト制作会社の選び方は、構築方法を決め、同じ商材の実績を確かめ、見積書を工程でそろえ、決済と物流を詰め、運用体制と法対応を聞く。この順番です。費用の比較は、条件がそろってはじめて意味を持ちます。

ECサイトは、公開してからが本番です。商品は入れ替わり、決済の仕様も買う人の動きも変わります。一緒に直せる相手かどうかが、3年後を分けます。

ZenWeb Japanは2000年の創業以来、日本国内とベトナムの拠点で、ホームページ制作とECサイト・業務システムの開発を続けてきました。要件を伺ってからのお見積りとしているのは、同じ「ECサイト構築」でも必要な工数が違うためです。他社の見積書を見ながらの整理でも構いません。


16よくある質問

1. ECサイト制作会社の選び方で、最初に決めるべきことは何ですか

構築方法です。ASP、オープンソース、パッケージ、フルスクラッチのどれに乗せるかで候補が変わります。方法を決めずに探すと、各社が得意な方法で提案するため、見積書を比べられません。

2. 見積金額が3社で大きく違うのはなぜですか

想定している中身が違うためです。商品登録の件数、外部連携、テストの範囲のどれかが抜けていると、その分だけ安く見えます。ECサイト構築費用の内訳で工程ごとに並べ直すと、差の理由が見えます。

3. 実績が多い会社を選べば安心でしょうか

件数だけでは決まりません。自社と同じ商材、近い注文件数を扱った経験があるかが大切です。EC化率の低い分野では、買う不安を消す設計の経験が結果に出ます。

4. ECサイトの制作費用の相場はどれくらいですか

構築方法と機能で大きく変わるため、一律の相場は出せません。ASPの小規模サイトと、基幹システム連携のある自社ECでは桁が変わります。規模別の考え方はECサイト構築費用の内訳と相場にまとめました。

5. ECサイトを作るときに、法律面で最低限そろえるものは何ですか

特定商取引法に基づく表示です。事業者の名称、住所、電話番号、販売価格、送料、返品条件などを、消費者が見つけやすい場所に表示します。詳しくは消費者庁の特定商取引法ガイドをご覧ください。

ECサイトの構築方法選びから、ご相談ください

商材と受注の流れを伺い、合う構築方法と必要な工程を整理してお伝えします。お手元の見積書を見ながらの比較でも構いません。2000年創業、日本品質を適正価格で。

無料で相談する →

まずは、いまお困りのことを聞かせてください

ご相談は無料です。要件が固まっていない段階でも構いません。内容をうかがったうえで、進め方とお見積りをご提案します。