ホームページ制作の基礎

飲食店のホームページ制作|予約と集客の設計

最終更新日:2026年8月6日 ZenWeb Japan 編集部
結論:飲食店のホームページ制作は、1ページ完結型で20万〜40万円、予約システムまで入れると80万〜150万円が市場の目安です。ただ、来店数を分けるのは金額ではありません。予約ボタンがスマホの何タップ目にあるか。写真が店の空気を伝えているか。この2つです。

01はじめに|この記事でわかること

要点:飲食店のホームページ制作を、お客さまの探し方・写真・予約導線・費用の順に整理します。金額の全体像はホームページ制作の費用相場もご覧ください。

「グルメサイトに毎月払っている。その上でホームページも要るのだろうか」。この質問をいちばん多くいただきます。もっともな疑問だと思います。

ただ、お客さまの探し方が変わりました。まず検索し、地図を見て、最後に店名でもう一度検索する。この一手間で自社サイトが出てこないと、比較が止まります。グルメサイトは連れてきてくれますが、「この店でいい」と決めてもらう場所ではありません。

この記事は、2000年創業のWeb制作・システム開発会社ZenWeb Japanが、店舗サイトと予約まわりの開発を手がけてきた立場からまとめています。

この章のポイント:ホームページはグルメサイトの代わりではありません。連れてきてもらったお客さまに、最後の一押しをする場所です。

まずは全体像を、動画で押さえておきましょう。

【飲食店のWeb集客】HPからの集客を最大化させるためのポイント

出典動画:YouTube


02「グルメサイトがあるから十分」が崩れはじめています

要点:グルメサイトは今も強い入り口です。ただ、お客さまは1つのサイトだけで決めていません。見比べる途中で自社サイトが出てくるかが効きます。必要なページはサイトに必要なページ構成で整理できます。

やめるべきだ、という話ではありません。問題は、そこで完結しなくなったことです。「渋谷 焼肉」で検索し、地図で3つに絞り、店名で検索し直して公式サイトを見る。写真が古い、そもそも無い。そこで候補から外れます。

  • 比較の最後が店名検索に移った。グルメサイトの中で完結しなくなりました。
  • 掲載情報は横並びになりやすい。同じ枠に流し込むので、店の個性が出にくい構造です。
  • ページは媒体の資産。プランを止めれば消えます。10年分の情報が手元に残りません。

技術は確かなのに伝わらないという構図は、製造業のホームページ制作でもよく起きています。

この章のポイント:グルメサイトは「入り口」、自社サイトは「決め手」。役割を分けて両方持つのが現実的です。

店名で検索したとき、何が出てきますか。

いま何が足りていないかは、その画面を見ればわかります。 ホームページ制作サービスを見る →


033人に2人がGoogle検索で店を探しています

要点:飲食店探しの情報源はGoogle検索が64.7%でトップ、食べログ43.7%、Googleマップ38.3%と続きます。合計が100%を超えるのは、多くの人が見比べているからです。スマホでの見え方はスマホ対応していないサイトのリスクで確認できます。

イクシアス株式会社が2026年5月に一都三県の21〜59歳3,000名に行った調査では、「Google検索」が64.7%でトップという結果が出ています。

飲食店を探すときに使う情報源
飲食店を探すときに活用している情報源の利用率(複数回答)
情報源 利用率 構成比イメージ
Google検索 64.7%
食べログ 43.7%
Googleマップの店舗情報 38.3%
複数サイトを横断して比較する人 64.3%
1サイトしか見ない人 35.7%
口コミの点数を参考にする人 49.3%

出典:イクシアス株式会社調べ(2026年5月、一都三県21〜59歳 男女3,000名、複数回答)。調査リリースより作成。

大事なのは下の3行です。64.3%が複数サイトを見比べています。グルメサイトで見つけたあと、別の場所で確認しているわけです。その確認先が、店名検索で出てくる公式サイトになります。

口コミの点数を参考にする人は49.3%で、前年より下がりました。30代は62.0%から55.2%へ。点数より、口コミの中身や店からの返信が読まれる方向へ動いています。

この章のポイント:お客さまは1か所で決めていません。見比べる途中で出てこなければ、比較に参加できていないことになります。

04飲食店のホームページに、最低限いる6つの要素

要点:外せないのは、料理写真・メニューと価格・店舗情報・予約導線・お店の考え方・更新できる仕組みの6つです。凝った演出より、この6つが先です。全体の流れはホームページ制作の流れで確認できます。

ページ数を増やすほど良くなるものではありません。必要なものが収まり、スマホでスッと読めるほうが結果が出ます。

  1. 料理写真。看板メニュー3〜5品を、実際に出している皿の状態で。
  2. メニューと価格。PDFの貼り付けは避けてください。拡大しないと読めず、検索にも拾われません。
  3. 店舗情報とアクセス。住所・電話・営業時間・定休日・席数・個室の有無。地図は埋め込みます。
  4. 予約導線。電話・ネット予約・LINEのどれで受けるかを決め、全ページから届く位置に置きます。
  5. お店の考え方。誰が、どんな思いで、どこの食材を使っているか。差がつく唯一の場所です。
  6. 更新できる仕組み。臨時休業を店側で直せること。外注固定にすると情報が古いまま残ります。

訪日のお客さまが多い立地なら、英語のメニューページを1枚足すだけでも変わります。全ページ翻訳から考えると止まってしまうので、メニューと店舗情報だけ先に、が現実的です。宿泊業ではもう一段の対応が要ります。違いはホテル・旅館のホームページ制作にまとめました。

1枚もので作るか複数ページにするかは目的次第です。判断基準はランディングページとホームページの違いにあります。

この章のポイント:6つが揃っていれば、デザインの派手さは二の次です。特に「更新できる仕組み」は1年後に効いてきます。

05写真は、料理より先に「店の空気」を決めます

要点:料理写真はどの店も上手なので、差がつきにくくなりました。いま効くのは、席から見える景色や厨房など「その店にいる感じ」が伝わる写真です。

グルメサイトを開くと、どの店の料理写真もきれいです。では何で決めているのか。よく聞くのは「入りやすそうかどうか」でした。

初めての店は少し緊張します。ひとりで入っても浮かないか。子ども連れで大丈夫か。この不安を消せるのは、料理のアップではなく店内の引きの写真です。

  • 入口を外から撮った1枚。看板と扉が写っていると、当日たどり着ける安心感が出ます。
  • 席から見た店内。座ったときの視線の高さで撮ると、実際の広さが伝わります。
  • 厨房かスタッフの手元。顔出しが難しければ手だけで構いません。人の気配が出ます。
  • 混んでいる時間の様子。お客さまの顔が写らない角度で。にぎわいは何よりの証拠です。
料理写真は「食べたい」を作り、店内写真は「行ける」を作ります。予約に近いのは、後者のほうです。
この章のポイント:料理写真だけでは、初めてのお客さまの不安は消えません。入口・席・人が写った写真を足してください。

06倒産1,002件の内訳|原因の8割は「販売不振」でした

要点:2025年の飲食業倒産は1,002件で、30年間で初めて1,000件を超えました。原因の81.9%は販売不振です。物価高も人手不足も増えていますが、いちばん多いのは「お客さまが足りない」でした。

東京商工リサーチの集計では、2025年の飲食業倒産は1,002件。内訳を見ると、集客の話が他人事でないことがわかります。

2025年 飲食業倒産1,002件の内訳
2025年の飲食業倒産を原因別・規模別・要因別に分解した件数と構成比
切り口 区分 件数 構成比・前年比
原因別 販売不振 821件 構成比81.9%
既往のシワ寄せ 57件 前年比+58.3%
事業上の失敗 45件 前年比+21.6%
要因別 物価高 136件 前年比+126.6%
人手不足 55件 前年比+161.9%
資本金別 1千万円未満 886件 構成比88.4%
100万円以上500万円未満 361件 構成比36.0%

出典:東京商工リサーチ TSRデータインサイト「2025年『飲食業』倒産」(2026年1月13日公表、負債1,000万円以上)。元データより作成。

倒産した店の88.4%は資本金1千万円未満、つまり個人店や小規模法人です。「サイトを作れば救われる」という話ではありません。来店が細ったときに打てる手を、自分の手元に持っておけるかどうかです。

中小企業庁の2025年版 中小企業白書によると、2024年の休廃業・解散は約7万件で、その51.1%は黒字のまま畳んでいます。赤字だから辞めるとは限りません。

この章のポイント:倒産原因の8割は販売不振で、大半が小規模店です。集客を1つの媒体に預けきらないことが、結果的に守りになります。

いまの集客が1つの媒体に偏っていませんか。

予約経路を分散させる設計は、サイトの構成段階で決まります。 制作会社の選び方を読む →


07予約導線は「1タップ先」に置いてください

要点:いちばん効くのは、スマホ画面の下に予約ボタンを固定することです。どのページからでも1タップで進める状態を作ります。仕組みの選択肢は予約システムを導入する方法にまとめています。

「行こう」と思った瞬間に予約できるかどうか。ここで取りこぼす店が多いのです。メニューを読んで気持ちが動いても、ボタンを探して上まで戻る手間が入ると、そこで半分は離れます。

  • 電話予約が主なら、電話ボタンを大きく。タップでそのまま発信できる形にします。
  • ネット予約なら、予約ボタンを最優先に。外部サービスに飛ばす場合も、押した先で迷わせません。
  • LINEを使っているなら並べる。予約より、次回来店のきっかけとして効きます。
  • 地図へのリンクも1つ。「今から行く」お客さまは、予約より道順を探しています。

予約の仕組みを自社で作るか既存サービスを使うかは、規模で決めます。席数が少なければ既存サービスで十分です。複数店舗でコースや前受金の管理まで必要になると、自社開発の検討価値が出ます。境目はWebシステム開発の考え方が参考になります。開発体制の選択肢はオフショア開発とは?で解説しています。

この章のポイント:予約ボタンを固定バーに置くだけで、取りこぼしは目に見えて減ります。凝った機能より、まずここです。

08予約1件あたりのコストを、経路ごとに並べる

要点:グルメサイト経由の予約は来店1人ごとに従量料金がかかります。自社サイト経由は制作費という先払いで、1件増えても費用は変わりません。予約数が多い店ほど差が積み上がります。

同じものさしで比べてみます。食べログ公式の案内では、ネット予約の従量料金はランチ100円・ディナー200円(税抜、来店人数あたり)と示されています。これに月額の基本料金が加わります。

予約経路別のコスト構造(モデル試算)
グルメサイト経由と自社サイト経由の予約について、費用の発生タイミングと年間負担のモデル試算
項目 グルメサイト経由 自社サイト経由
初期費用 ほぼ不要 制作費30万〜250万円
月額の固定費 プランにより数千円〜十数万円 メンテナンス・サーバーで数千円〜3万円程度
予約1人あたり ランチ100円/ディナー200円(税抜) 0円(予約サービス利用時は別途)
月200人の予約が入った場合
(ディナー150人・ランチ50人と仮定)
従量料金だけで月35,000円(税抜) 予約数が増えても従量分は増えない
年間の従量負担 約42万円(税抜)
情報の所有 媒体側。解約で消える 自店。移転・改装しても残る
新規のお客さまへの露出 強い。掲載直後から届く 弱い。育つのに半年〜1年

出典:従量料金は食べログ公式「従量料金について」。制作費・メンテナンス費はZenWeb Japanが把握する国内の一般的な市場水準。月200人はモデル試算であり、実際の金額はプランと来店数で変わります。

「じゃあ自社サイトだけに」と考えるのは早いです。下の行のとおり、新規を連れてくる力は今もグルメサイトが強いからです。切り替えるより、比率を変えていくのが現実的です。

順番はこうです。まず自社サイトを整え、グルメサイトからの流入を受け止める。来てくれた方には、次回は直接予約してもらう。常連の再来店が自社経由に移れば、従量料金は自然に減ります。

この章のポイント:新規はグルメサイト、リピートは自社サイト。この分担なら、集客力を落とさずに従量料金だけ減らせます。

09Googleビジネスプロフィールとホームページの役割分担

要点:Googleビジネスプロフィールは「いま近くにいる人」に届き、ホームページは「行こうか迷っている人」を後押しします。営業時間の食い違いが、いちばん多い失敗です。

地図に載るのは、住所・営業時間・電話・写真・口コミという事実の情報です。一方、コースの内容、貸切の条件、アレルギー対応といった「確認したいこと」は収まりません。ここを引き受けるのがホームページです。

  • 営業時間は必ずそろえる。地図とサイトで違うと、お客さまはどちらも信じなくなります。
  • 写真は定期的に足す。季節メニューを撮ったら、サイトと一緒に地図にも上げます。
  • 口コミには返信する。中身が読まれる流れなので、返信の言葉づかいが店の印象になります。
  • 地図の「ウェブサイト」欄は自社サイトへ。グルメサイトを指定すると、流入が媒体に流れます。

なお、ZenWeb JapanはWeb制作とシステム開発を専門にしており、SEO代行や広告運用などのマーケティング業務は行っていません。ここでご紹介しているのは、制作の現場で見てきた考え方です。

この章のポイント:地図は「見つけてもらう」、サイトは「確かめてもらう」。営業時間だけは、必ず両方そろえてください。

10費用の目安|4つの型で考える

要点:飲食店のホームページ制作費は、1ページ完結型で20万〜40万円、標準的な複数ページ型で40万〜80万円、予約システム連携型で80万〜150万円、多店舗・多言語型で150万〜300万円が市場の目安です。

金額より「何が含まれるか」で見たほうが失敗しません。以下は国内市場の一般的な水準で、ZenWeb Japanの料金は案件ごとのお見積りです。

飲食店サイトの費用帯と含まれるもの
飲食店のホームページ制作を4つの型に分け、費用帯・構成・向いている店・制作期間を比較
費用帯 含まれるもの 向いている店
1ページ完結型 20万〜40万円 写真・メニュー・地図・予約ボタン 席数20席以下の個人店
標準複数ページ型 40万〜80万円 上記+こだわり・お知らせ更新機能 コース提供・宴会需要のある店
予約システム連携型 80万〜150万円 上記+席・コース管理、事前決済 予約中心で電話対応を減らしたい店
多店舗・多言語型 150万〜300万円 上記+店舗別ページ、英語などの言語追加 3店舗以上、または訪日客の多い立地

出典:ZenWeb Japanが把握する国内の一般的な市場水準(2024〜2026年)。撮影費・原稿作成費は別途になることが多く、実際の金額は要件で変わります。

公開後の費用も見ておいてください。サーバーとドメインで年間1万〜3万円、メンテナンスは月5,000円〜3万円程度です。内訳は保守費用の相場にあります。すでにサイトがある店は、部分改修で足りることもあります。判断材料はリニューアルの費用と内訳にまとめました。

この章のポイント:金額で選ぶより、自店がどの型かで選んでください。席数と予約の受け方が決まれば、型はほぼ決まります。

11メニュー表示とアレルギーで気をつけること

要点:価格の税込表示、産地や銘柄の書き方、写真と実物の差に注意します。景品表示法では、実際より良く見せる表示が問題になります。迷ったら盛りすぎないほうが安全です。

あとから直すほうが手間なので、先に押さえておきましょう。気をつける点はそう多くありません。

  • 価格は税込で。「+サービス料10%」がある場合は、同じ場所に書きます。
  • 産地・銘柄は言い切らない。仕入れが変わることを想定し「時期により変わります」と添えます。
  • 写真は実際の盛りで。撮影用に盛った皿は、来店時の落差を生み、口コミに直結します。
  • アレルギー対応は「できること」だけ書く。曖昧にすると当日のトラブルになります。
  • 限定・数量の表現に注意。「毎日限定10食」と書くなら、守れる数にしてください。

「お気軽にお申し付けください」と書いて厨房が対応できない状態は、いちばん危ない形です。表示の重さは業種で変わり、クリニックのホームページ制作には医療広告ガイドラインという別の枠組みがあります。飲食店は自由なぶん、判断が自己責任になります。

この章のポイント:ルールは多くありませんが、「実物より良く見せない」が共通の軸です。写真と価格の2つを押さえてください。

メニューや価格を、自分たちで直せる状態にしませんか。

仕入れや季節で変わる情報は、店側で更新できる作りにすると運用が楽になります。 WordPress制作の内容を見る →


12見積りを取る前に、店側で決めておく5つのこと

要点:見積りがバラつくのは、前提が決まっていないからです。予約の受け方、写真、更新担当、公開希望日、予算の上限。この5つを先に決めると、比較できる見積りが揃います。

3社に相談して30万円と180万円が並んだ。よくある話です。悪意ではなく、違う前提で計算しているだけのことが多いのです。

  1. 予約をどこで受けるか。電話だけか、ネット予約も入れるか。ここで金額が大きく動きます。
  2. 写真は誰が用意するか。撮影を頼むなら別途15万〜40万円ほど。手持ち写真なら点数と解像度を先に確認します。
  3. 公開後、誰が更新するか。店長が直せる形か、都度依頼か。運用コストの分かれ目です。
  4. いつまでに公開したいか。周年や改装に合わせるなら、逆算して3〜4か月前には動き出します。
  5. 予算の上限。言いたくない気持ちはわかりますが、伝えたほうが提案の精度が上がります。

準備物のリストは依頼する前に準備すべき5つのことにまとめています。体験や来店の予約を軸にする業種では学習塾のホームページ制作の考え方も近いので、あわせて読むと整理しやすいと思います。

この章のポイント:見積りの差は、前提の差です。5つを決めて同じ条件で聞けば、金額の意味が読めます。

13公開後の運用|更新できる仕組みかどうかが分かれ目

要点:飲食店のサイトは、公開した日がいちばん新しく、そこから古くなります。年末年始の休みと季節メニュー、この2つを店側で直せる作りなら、無理なく続きます。

いちばん揉めるのが公開後です。「臨時休業を載せたいのに3日かかる」「1か所直すのに5,000円」。こうなると更新しなくなります。だから場所と頻度を先に決めます。

  • 営業日カレンダー。年末年始、お盆、臨時休業。ここは店側で直せる必要があります。
  • 季節メニュー。年に2〜4回。写真の差し替えと文章の書き換えができれば十分です。
  • お知らせ。宴会予約の受付開始など。月1回書ければ上出来です。
  • 写真の入れ替え。年1回、改装や器を変えたタイミングで。

逆に、ブログを毎日書くといった話は、続かなければ意味がありません。止まったブログは「この店、大丈夫かな」と思われます。建設業のホームページ制作でも、施工事例が3年止まったサイトが信用を落とす例を紹介しました。飲食店では、それが営業時間と季節メニューに置き換わるだけです。

この章のポイント:更新が要るのは営業日と季節メニューのほぼ2つだけ。ここを店側で直せる契約かどうか、発注前に確認してください。

14まとめ|予約ボタンの位置を直すところから

要点:飲食店のホームページ制作で最初にやるべきは、予約導線をスマホの1タップ先に置くことです。次に、店の空気が伝わる写真。この2つで来店の判断は変わります。

長く書いてきましたが、やることは多くありません。順番だけ整理します。

  1. いまのサイトをスマホで開く。予約ボタンが何タップ先か数えてください。2タップ以上なら、そこが最優先です。
  2. 店内写真を4枚足す。入口、席から見た景色、厨房かスタッフの手元、混んでいる時間の様子。
  3. 営業時間を地図とそろえる。ここが違っている店は、思っているより多いです。
  4. 更新できる場所を確認する。営業日と季節メニューを自分で直せるか。

グルメサイトをやめる必要はありません。新規はそちらに任せ、リピートを自社サイトへ移していく。1年続けると、従量料金の重みが変わります。ZenWeb Japanは2000年創業のPNHグループのWeb制作・システム開発会社です。ホームページ制作を専門に、日本品質を適正価格でお届けしています。


15よくある質問

要点:飲食店のホームページ制作について、相談の場でよくいただく質問をまとめました。費用の目安はホームページ制作の費用相場もご覧ください。

1. グルメサイトがあれば、ホームページは要りませんか

役割が違うので、両方あるのが理想です。グルメサイトは新規を連れてくる力が強く、自社サイトは「この店にしよう」と決めてもらう場所です。予約数が増えるほど従量料金が積み上がるため、リピートだけでも自社サイトへ移すと負担が軽くなります。

2. 制作期間はどのくらいかかりますか

1ページ完結型なら1〜2か月、標準的な複数ページ型で2〜3か月が目安です。予約システムを連携する場合は3〜5か月かかります。いちばん時間がかかるのは写真と原稿の準備なので、ここを先に動かすと全体が縮みます。

3. 自分で作るサービスではだめでしょうか

席数が少なく、予約も電話中心なら、それで足りることもあります。ただ、テンプレートは他店と似た見た目になりやすく、写真の力で差をつける必要が出てきます。予約の受け方が複雑な店や複数店舗の場合は、早い段階で限界が来ます。

4. 写真は自分で撮ってもいいですか

問題ありません。自然光の入る時間にスマホで撮れば十分使えます。ただし看板メニュー3〜5品だけは、プロに頼む価値があります。トップページの写真の出来が、そのまま第一印象になるからです。

5. 公開したあと、すぐに予約は増えますか

すぐには増えません。検索から人が来るまで半年から1年かかるのが普通です。ただ、すでにグルメサイトやSNSから店名で検索している人には、公開初日から届きます。まずはその層の取りこぼしが減ります。

飲食店のホームページ制作、まず相談から始めませんか。

いまのサイトと予約導線を拝見して、直すべき順番と必要な範囲をお伝えします。お見積りは案件ごとに作成しますので、まずは店の状況をお聞かせください。

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ご相談は無料です。要件が固まっていない段階でも構いません。内容をうかがったうえで、進め方とお見積りをご提案します。