ホームページ制作の基礎

多言語サイト制作の費用と注意点|英語・越境対応

最終更新日:2026年8月8日 ZenWeb Japan 編集部
結論: 多言語サイト制作の費用は、追加1言語あたり30万円台から、規模の大きいグローバルサイトでは1,000万円を超えることもあります。金額を決めるのは翻訳の単価ではなく、ページ数・更新頻度・言語ごとの運用体制です。公開時の見積りだけで判断すると、2年目以降に費用が膨らみます。まず「どの言語をやるか」ではなく「どの言語をやらないか」から決めてください。

01はじめに|この記事でわかること

要点: この記事は、自社サイトを英語や中国語に対応させたい方に向けたものです。言語数別の費用レンジ、翻訳方法3つの違い、見積書で見落としやすい項目、hreflangの設定、そして3年間の総額までを順に整理します。

「英語ページも作りたいのですが、いくらぐらいですか」。この質問には、その場で答えられません。ページ数と更新頻度を聞かないと、桁が2つ変わるからです。

多言語サイトという言葉は、実務では3つの違うものを指します。自動翻訳ボタンを設置しただけのサイト、英語版を人の手で作ったサイト、国ごとに構成まで変えたグローバルサイト。ホームページ制作会社ZenWeb Japanにも、見積りを3枚並べて「なぜこんなに差が出るのか」とご相談に来られる方が少なくありません。

扱う内容は次のとおりです。

  • 言語数とページ数で決まる費用レンジ。 どこで金額が跳ね上がるのかを整理します。
  • 越境ECと訪日客の公開データ。 需要のある言語を数字で見ます。
  • 3年総額の試算とhreflangの設定。 制作費だけで比べると判断を誤ります。

基本の相場観はホームページ制作の費用相場【2026年版】にまとめています。まずは動画で全体像をつかんでください。

この章のポイント: 「多言語サイト」は3つの違うものを指す言葉です。どのレベルを目指すかを先に決めないと、見積りの比較そのものが成り立ちません。

外国語のホームページってどうやって作るの?ホームページを多言語化する方法を解説!

出典動画:YouTube


02多言語サイト制作の費用相場|言語数とページ数で決まる

要点: 既存サイトに英語1言語を追加するなら30万〜80万円、英語と中国語で20〜40ページなら80万〜250万円が目安です。50ページを超える本格的なグローバルサイトになると、300万円から1,000万円超まで広がります。

費用の幅が大きいのは、多言語対応が「翻訳」だけの作業ではないからです。訳した文章を入れる箱、つまりページそのものを作り直す必要があります。日本語より英語のほうが文字数は伸び、長さが変わればデザインも組み直しです。

対応レベル別・多言語サイトの費用レンジ
対応レベル別に見た多言語サイトの初期費用と年間運用費の目安
対応レベル 初期費用の目安 規模感 年間の運用費
自動翻訳ツールを設置 0〜10万円 既存サイトのまま 3万〜12万円
英語1言語を追加 30万〜80万円 10〜20ページ 12万〜40万円
英語+中国語など2言語 80万〜250万円 20〜40ページ 30万〜90万円
4言語以上のグローバルサイト 300万〜1,500万円 50ページ以上 100万〜400万円

出典:ZenWeb Japanが公開料金レンジを集計(2026年8月時点、税別)。棒の長さは初期費用の中央値に比例。

注目していただきたいのは、初期費用よりも右端の列です。年間の運用費は初期費用の3〜4割にあたります。日本語ページを更新するたびに、翻訳作業が発生するからです。ここを見落とすと、2年目に予算が足りなくなります。

ページ数を絞れば費用は下がります。会社概要・サービス紹介・お問い合わせの3ページだけ英語化する判断も現実的です。コーポレートサイトのページ構成を見直し、必要なページを選んでください。

この章のポイント: 費用を決めるのは言語数ではなく、翻訳対象のページ数と更新頻度です。年間運用費は初期費用の3〜4割かかると見込んでおくと、予算の組み方を間違えません。

03公開データで見る多言語対応の需要|越境ECの市場規模

要点: 経済産業省の調査では、2024年に中国の消費者が日本の事業者から買った越境EC購入額は2兆6,372億円でした。国内のBtoC-EC市場26.1兆円の、ちょうど1割にあたる規模です。

多言語化を検討する前に、需要の大きさを数字で確かめましょう。感覚で判断すると、言語選びを間違えます。

日本のEC市場と越境EC購入額(2024年)
2024年の日本国内EC市場規模と、中国・米国消費者による日本事業者からの越境EC購入額
区分 市場規模 前年比
国内BtoC-EC市場 26.1兆円 +5.1%
国内BtoB-EC市場 514.4兆円 +10.6%
中国消費者→日本事業者(越境EC) 2兆6,372億円 +8.5%
中国消費者→米国事業者(越境EC) 3兆1,397億円 +6.0%

出典:経済産業省「令和6年度電子商取引に関する市場調査」(2025年8月26日公表)。対象期間は2024年。

注目したいのは、中国の消費者が米国の事業者から買う金額のほうが大きい点です。商品力の差だけが理由ではありません。中国語で情報が届いているかどうかが、購入額に表れます。

同じ中国市場で、日本の事業者は米国の事業者に約5,000億円の差をつけられています。

ただし、この数字がそのまま自社の売上になるわけではありません。越境ECには決済・配送・関税という別の壁があります(越境ECサイト構築の費用と手順)。

この章のポイント: 越境ECの需要は公的統計で確認できる規模まで育っています。ただし多言語化は入口にすぎません。決済と配送の設計が伴わなければ、訳したページは読まれても買われません。

どの言語から始めるか、迷っていませんか。

アクセス解析を見れば、すでに海外のどこから読まれているかがわかります。 ホームページ制作サービスの内容を見る →


04翻訳方法は3つ|自動翻訳・プラグイン・プロ翻訳の違い

要点: 翻訳の方法は、自動翻訳ツール・CMSの多言語プラグイン・プロ翻訳の3つに分かれます。費用は順に高くなりますが、選ぶ基準は金額ではありません。ページの内容が「読まれれば十分」か「誤訳が事故になる」かで決まります。

3つの違いを整理します。

  • 自動翻訳ツールを設置する。 既存サイトにタグを1つ入れるだけで訳文を表示します。初期費用はほぼかかりませんが、品質は保証されず、検索エンジンに別ページとして認識されにくい構成になりがちです。
  • CMSの多言語プラグインを使う。 WordPressなら日本語ページと英語ページを紐づけて管理できます。訳文は自分で入れるか、機械翻訳の下訳を手直しします。中規模サイトで最も現実的です。
  • プロの翻訳者に依頼する。 業界用語や言い回しを、その国の読み手に合わせて調整します。1文字あたり10〜25円が一般的な単価帯です。

よくある誤解を1つ解いておきます。自動翻訳は「安いけれど品質が悪い方法」ではなく、用途が違うだけです。過去のニュースリリースなら十分ですが、価格表や契約条件は誤訳がそのままトラブルになります。

つまり、サイト全体で1つに決める必要はありません。ページ単位で使い分けるのが、費用対効果のいちばん高いやり方です。トップページと主力サービスだけプロ翻訳にして、残りは自動翻訳に任せる。全ページをプロ翻訳する場合の3分の1程度に抑えられます。

WordPressで運用中のサイトなら、プラグインの選び方で後の作業量が変わります(WordPress制作)。

この章のポイント: 翻訳方法は全ページ一律で決めるものではありません。誤訳が事故になるページだけプロ翻訳に回せば、品質を落とさずに費用を抑えられます。

05見積書のどこに多言語の費用が隠れているか

要点: 多言語サイトの見積書では、翻訳費より「翻訳以外」の項目に差が出ます。言語切替の仕組み、フォントの調整、フォームの多言語化、hreflangの設定。この4つが書かれていない見積りは、後から追加費用が発生します。

見積書を比べるとき、多くの方が翻訳の単価を見ます。ところが金額差を生むのは、その下に並ぶ細かい項目です。

  • 言語切替の仕組み。 言語ボタンから対応するページへ正しく飛ばす設計です。ページ数が増えるほど管理が手間になります。
  • フォントとレイアウトの調整。 日本語用のフォントには、中国語の漢字が正しく含まれていないことがあります。字形が崩れたまま公開されているサイトは珍しくありません。
  • フォームと自動返信メールの多言語化。 英語で送信したのに確認メールが日本語で届く。信頼を大きく損ねます。
  • hreflangとサイトマップの設定。 言語の対応関係を検索エンジンに伝える作業です。省かれると、英語ページが検索結果に出てきません。

「多言語対応一式」とだけ書かれた見積書なら、この4項目を必ず確認してください(見積書の見方)。

忘れられがちなのが公開後の更新費用です。月に4本お知らせを出すなら、年間48本の翻訳が発生します。制作費の見積りには入っていません。ホームページ保守費用の相場とあわせて年間予算に組み込んでください。

この章のポイント: 「多言語対応一式」という記載は、内訳を確認する合図です。言語切替・フォント・フォーム・hreflangの4項目が書かれているかを見てください。

06訪日外客数の推移から、優先する言語を決める

要点: 2025年の訪日外客数は42,683,600人で、前年比15.8%増でした。市場別に見ると中国が30.3%増と最も伸び、米国も21.4%増です。一方で香港は6.2%減。言語の優先順位は、この伸び率で判断してください。

「とりあえず英語から」と決める会社が多いのですが、業種によっては正解ではありません。実際の人数を見て決めましょう。

主要5市場の訪日外客数(2024年→2025年)
主要5市場と総数の訪日外客数を2024年と2025年で比較し、伸び率と対応言語を示したもの
市場 2024年 2025年 伸び率 主な対応言語
韓国 8,817,765 9,459,600 +7.3% 韓国語
中国 6,981,342 9,096,300 +30.3% 簡体字中国語
台湾 6,044,316 6,763,400 +11.9% 繁体字中国語
米国 2,724,594 3,306,800 +21.4% 英語
香港 2,683,391 2,517,300 ▲6.2% 繁体字中国語
総数 36,870,148 42,683,600 +15.8%

出典:日本政府観光局(JNTO)「訪日外客数(2025年12月推計値)」。2024年は確定値、2025年は推計値。

判断材料は2つあります。中国語圏(中国・台湾・香港)の合計は約1,838万人で、単独で最大の塊になること。そして同じ中国語圏でも香港だけが減っていることです。「中国語対応」とひとくくりにせず、簡体字と繁体字のどちらを優先するかまで決めてください。

これは国内で外国人客を迎える業種の話です。海外に売りたいなら、判断材料は前章の越境ECデータになります。宿泊業ならホテル・旅館のホームページ制作の直予約の設計とあわせて考えてください。

いちばん確かな判断材料は、Google アナリティクスの言語別レポートです。すでに海外からアクセスがあるなら、その国が答えです。

この章のポイント: 言語の優先順位は、人数の多さではなく伸び率と自社サイトのアクセス実績で決めます。中国語は簡体字と繁体字で読み手が別だという点も、忘れないでください。

073年総額で比べる|翻訳方式別のコスト試算

要点: 英語1言語・15ページのサイトを3年運用した場合、自動翻訳のみなら約36万円、ハイブリッド型で約159万円、全ページプロ翻訳で約320万円という試算になります。初期費用の差は約4倍ですが、3年総額では約9倍に開きます。

多言語サイトの費用は、公開後に効いてきます。3つの方式で3年間の累計を並べます。

翻訳方式別・3年間の累計費用(試算)
英語1言語・15ページのサイトを3年間運用した場合の翻訳方式別累計費用の試算
費用の内訳 自動翻訳のみ ハイブリッド型 全ページプロ翻訳
初期・設計・実装 8万円 45万円 60万円
初期・翻訳 0円 30万円 110万円
年間ツール・メンテナンス費(3年分) 18万円 36万円 36万円
更新翻訳(年24本×3年) 0円 36万円 108万円
訳文の見直し・修正 10万円 12万円 6万円
3年累計 36万円 159万円 320万円

出典:ZenWeb Japanによる試算(2026年、税別)。前提は英語1言語・15ページ・月2本更新。実際の金額は仕様により変わります。

見ていただきたいのは、いちばん下の行ではなく「更新翻訳」の行です。全ページプロ翻訳なら3年で108万円。初期の翻訳費110万円とほぼ同額が、運用中にかかります。作るときに半分、続けるときに半分と考えると、予算の見通しが立ちます。

初期費用の差は約4倍。3年総額では約9倍に開きます。

維持の方法を先に決める考え方は、ホームページ公開後にやることでもお伝えしています。

この章のポイント: 見積りは3年総額で比べてください。更新翻訳の費用は初期翻訳費とほぼ同額になり、ここを見落とすと途中で更新が止まります。

3年分の予算を、先に見積もっておきませんか。

更新の本数と翻訳する範囲が決まれば、運用費まで含めた金額をお出しできます。 リニューアルのサービス内容を確認する →


08URL構成とhreflang|検索エンジンに正しく伝える

要点: 多言語サイトのURLは、サブディレクトリ型(example.com/en/)がいちばん扱いやすい構成です。あわせてhreflangを設定すれば、どのページがどの言語版かをGoogleに伝えられます。

発注する側も判断できるよう、要点だけ押さえましょう。URLの構成は主に3通りです。

  1. サブディレクトリ型(example.com/en/)。 日本語サイトの評価を引き継げるため、中小規模ではこれが基本です。サーバーもドメインも1つで済みます。
  2. サブドメイン型(en.example.com)。 言語ごとに管理しやすい一方、検索エンジンからは別サイトに近い扱いを受けます。
  3. 国別ドメイン型(example.co.uk)。 その国での信頼は得やすい一方、ドメインごとに評価を育て直す必要があり、手間も費用もいちばん大きくなります。

迷ったらサブディレクトリ型です。日本語サイトの評価をそのまま使えます。ドメインを分けると、英語ページはゼロから育てることになります。

次にhreflangです。「このページの英語版はこちら」という対応表を、各ページのHTMLに書く仕組みです。Googleはページのローカライズ版の伝え方で、言語コードはISO 639-1形式、地域はISO 3166-1 Alpha 2形式で指定するよう案内しています。

実装は制作会社の仕事ですが、発注時に「hreflangの設定は含まれますか」と確認してください。即答できない会社は、多言語サイトの実績が少ないと考えて差し支えありません(制作会社の選び方)。

この章のポイント: URLはサブディレクトリ型が基本、hreflangは必須です。この2つを設定していない多言語サイトは、作っても検索から見つけてもらえません。

09多言語サイトでよくある失敗と、更新を止めない体制

要点: 多い失敗は、崩れるデザイン、中国語で欠けるフォント、日本語のまま残った画像内の文字、日本語で届く自動返信メール、そして更新が止まった英語ページの5つです。いずれも公開後に発覚します。

繰り返し見かける失敗を挙げます。

  • 文字量が増えてデザインが崩れる。 ボタンの中で文字が折り返し、見出しが2行になります。訳してから直すと二度手間です。設計の段階で余白を確保しておきます。
  • 中国語のフォントが正しく表示されない。 日本語用フォントには中国語の字形が含まれない場合があり、現地の読み手だけが違和感を持ちます。
  • 画像の中の文字が日本語のまま。 バナーや図解に文字を焼き込むと、翻訳の対象から漏れます。画像と文字は分けて作っておくのが安全です。
  • フォームの自動返信が日本語で届く。 英語で問い合わせた相手に日本語のメールが届けば、対応してもらえないと受け取られます。フォームの設計とあわせて返信文面も用意してください。
  • 英語ページだけ更新が止まる。 いちばん多い失敗です。日本語のお知らせは毎週出ているのに、英語版は2年前で止まっている。「海外対応をやめた会社」と映ります。

5つ目は担当者の怠慢ではありません。翻訳の依頼先が決まっていない、確認できる人がいない、予算がない。仕組みの問題です。半年で更新が止まるサイトと3年続くサイトの差は、予算ではなく手順にあります。

公開前に、次の3つを決めてください。

  1. 翻訳の出し先を1つに固定する。 制作会社経由か、翻訳会社と直接契約か。都度探すと、そのたびに止まります。
  2. 訳文を確認する人を決める。 社内に読める人がいなければ、翻訳会社のチェックを契約に含めます。誰も確認できないまま公開する状態が、いちばん危険です。
  3. 更新する範囲を絞る。 サービス紹介だけ日本語と同期し、ブログは英語版を作らない。これも立派な運用方針です。

3つ目に抵抗を感じる方もいます。ただ、全ページが古くなるより、範囲を絞って最新に保つほうが信頼されます。

社内に体制を持てないなら、外部に出す選択肢もあります。海外拠点を使う場合はオフショア開発とは?メリットと失敗しない進め方が参考になります。ZenWeb Japanもベトナムに開発拠点を持ち、日本人が窓口に立つ体制で運用をお引き受けしています。

この章のポイント: 更新が止まるのは予算不足ではなく、手順が決まっていないからです。出し先・確認者・更新範囲の3つを公開前に決めてください。

10依頼先の選び方|多言語サイトで確認する6項目

要点: 多言語サイトの依頼先は、通常のサイト制作と選ぶ基準が変わります。翻訳の体制、hreflangの実績、フォントの扱い、公開後の更新フロー。この4点を具体的に答えられるかどうかで判断してください。

相見積りでは、次の6つを同じ言葉で聞いてください。答えの差が、そのまま実力の差になります。

  • 翻訳は自社ですか、外注ですか。 外注なら、どの翻訳会社と組むかまで聞きます。
  • hreflangの設定は見積りに含まれますか。 含まれないなら、追加費用を確認します。
  • 中国語対応でフォントはどう扱いますか。 字形の問題に触れられるかで、経験値がわかります。
  • フォームと自動返信メールは多言語化されますか。 見落とされやすい項目です。
  • 公開後の更新はどういう流れですか。 依頼から公開までの日数と費用を聞きます。
  • 同じ規模の多言語サイトの実績を見せてください。 公開中のURLで見せてもらうのが確実です。

多言語サイトは翻訳者・デザイナー・エンジニアの連携が要るため、個人で完結しにくい領域です。判断の軸はホームページ制作は会社とフリーランスどっち?をご覧ください。

公開中のサイトなら移行作業も発生します。サーバーやCMSを移すならWordPressサイトの移行代行|費用と手順、単発のページだけならランディングページ制作の費用相場をご覧ください。

この章のポイント: 6つの質問を同じ言葉で全社に投げてください。答えられる会社と答えられない会社が、はっきり分かれます。

11まとめ|言語を増やす前に決めておくこと

要点: 多言語サイトの成否は、翻訳の品質より運用の続けやすさで決まります。対象ページを絞り、3年総額で予算を組み、更新の手順を公開前に決める。この3つができていれば、少ない予算でも成果は出ます。

ここまでの内容を、判断の順番に並べ直します。

  1. 需要を確認する。 アクセス解析と公的統計で、どの言語に読み手がいるかを見ます。
  2. 対象ページを絞る。 全ページではなく、成約につながるページだけを選びます。
  3. 翻訳方法をページ単位で分ける。 誤訳が事故になるページだけプロ翻訳に回します。
  4. 3年総額で見積りを比べる。 更新翻訳の費用を必ず含めます。
  5. 運用の手順を決める。 出し先・確認者・更新範囲を文書にしておきます。

多言語化は、一度に完成させる必要のない取り組みです。英語で3ページから始めて、反応を見てから広げる。うまくいかなかったときの損失も小さくて済みます。

ZenWeb Japanは2000年の創業以来、ホームページ制作とWebシステム開発を手がけてきました。「日本品質を適正価格で」を掲げ、料金はご要望をうかがったうえでのお見積りです。どこから始めるか迷われている段階でも、お気軽にご相談ください。


12よくある質問

1. 多言語サイトは何ページから作るべきですか

3ページからで問題ありません。会社概要・主力サービス・お問い合わせの3つがあれば、海外の読み手が判断する材料は揃います。

2. 自動翻訳だけでも検索結果に表示されますか

表示される場合もありますが、安定しません。自動翻訳ツールの多くは翻訳結果を別URLとして持たないため、Googleが英語ページとして認識できないことがあります。検索からの集客を狙うなら、独立したページとして持つ構成にしてください。

3. 英語と中国語、どちらを先に対応すべきですか

業種によって変わります。訪日客を迎える業種なら、人数の多い中国語圏が優先になりやすい傾向です。海外への販売や取引先開拓が目的なら、英語のほうが幅広く届きます。

4. 既存サイトを作り直さずに多言語化できますか

できます。WordPressなど一般的なCMSなら、プラグインを追加して言語版を持たせられます。ただし、デザインが文字量の増加に耐えられるかは事前の確認が必要です。10年以上前のサイトは、作り直したほうが安く済むこともあります。

5. 翻訳の費用はどのくらいが目安ですか

日本語から英語への翻訳は、1文字あたり10〜25円が一般的な単価帯です。専門用語の多い分野はこれより高くなります。1ページ800文字なら、8,000〜20,000円が目安です。

多言語サイトの進め方を、一緒に整理しませんか。

対象ページの絞り込みから、翻訳方法の使い分け、3年分の運用費まで。現在のサイトを拝見したうえで、無理のない進め方をご提案します。まずはお気軽にご相談ください。

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