WordPress活用

WordPressとMovable Typeの違いと選び方

最終更新日:2026年8月12日 ZenWeb Japan 編集部
結論:WordPressとMovable Typeのいちばんの違いは、ページを「見られたときに作る」か「公開したときに作っておく」かです。ここから費用も、セキュリティの守り方も、更新の手間も枝分かれします。ただ、選ぶときに効いてくるのは機能表ではありません。誰が5年先まで面倒を見るのか。この一点で、ほとんどの会社は答えが決まります。

01はじめに|この記事でわかること

要点:この記事では、WordPressとMovable Typeの違いを機能の一覧ではなく「運用の判断材料」として整理します。新しく作る場合と、いまMovable Typeで動いている場合の両方を扱います。WordPress制作と保守でご相談を受けてきた内容です。

「社内では昔からMovable Typeを使っているのですが、そろそろWordPressに変えるべきでしょうか」。CMSのご相談で、いちばん多い切り出し方です。逆に「WordPressだと不安で」というご相談もあります。どちらにも、比較表ではうまく答えられません。差が出るのは、公開したあとの数年間だからです。

お伝えするのは、2000年創業のWeb制作会社ZenWeb Japanが、CMS選定のご相談に対応してきた記録です。仕様や価格は、シックス・アパートのライセンス案内WordPress.org日本語の公式情報を確認したうえで整理しました。

この章のポイント:CMS選びは機能の勝ち負けではなく、自社の更新体制に合うほうを選ぶ作業です。

まずはMovable Type側の使い勝手を、動画で押さえておきましょう

SaaS型CMS「MovableType.net」機能紹介|主要機能を10分で解説+シリーズサービスも紹介

出典動画:シックス・アパート株式会社(YouTube)

022つのCMSの成り立ちと、いまの立ち位置

要点:Movable Typeはシックス・アパートが開発する国産寄りの商用CMSで、官公庁や大学、大企業のサイトで広く使われています。WordPressは世界中の開発者が支える無償のオープンソースCMSです。規模の大きさではWordPress、企業向けの手厚さではMovable Typeという住み分けになっています。

Movable Typeは2001年に登場し、日本ではシックス・アパートが販売とサポートを担っています。ライセンスを買って使う商用製品で、パッケージ型のCMSとして国内では長く上位のシェアを保ってきました。WordPressは無償のオープンソースです。日本語の情報も、テーマやプラグインの数も、比べる相手がいません。

押さえておきたいのは、どちらも企業サイトを十分に作れるという点です。作れるかどうかではなく、合うかどうかの問題になります。

  • Movable Typeは、買って使う製品。販売元の窓口があり、契約したぶんのサポートを受けられます。
  • WordPressは、みんなで作る道具。公式の窓口はなく、支えるのは制作会社と情報の多さです。
  • どちらも現役。Movable Typeは9系が最新で、開発は続いています。
この章のポイント:「WordPressが主流だから」も「Movable Typeが古いから」も、判断の理由になりません。どちらも現役の選択肢です。

03いちばん大きな違いは「ページの作り方」

要点:WordPressは、訪問者がページを開いた瞬間にHTMLを組み立てます。Movable Typeは、公開ボタンを押したときにHTMLファイルを書き出しておきます。この一点の差が、表示速度、サーバー負荷、そしてセキュリティ対策の考え方まで枝分かれさせます。

WordPressは動的生成です。アクセスのたびにデータベースから記事を取り出し、テーマの型に流し込んでページを組み立てます。更新はすぐ反映されますが、アクセスが集中するとサーバーが働きづめになります。

Movable Typeは静的生成です。公開したタイミングでHTMLファイルが作られ、訪問者はできあがったファイルを受け取ります。表示は速く、サーバーへの負荷もほとんどかかりません。

ただし、待ち時間がついてきます。「再構築」という書き出し処理です。テンプレートを1か所直すと、それを使っている全ページを作り直すことになります。

動的は「速く直せて、重い」。静的は「軽く表示できて、待つ」。この裏表を理解すると、選び方が見えてきます。

近年はどちらも歩み寄っていて、WordPressもキャッシュを使えば静的に近い速さになります。WordPressの表示速度で悩んだ経験があるなら、この違いは実感しやすいはずです。

この章のポイント:更新の速さを取るならWordPress、表示の軽さと安定を取るならMovable Type。出発点はここです。

どちらの方式が自社に合うか、迷っていませんか。

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04重視した点別に見た、Movable Typeを選んだ割合

要点:CMSを決めかねているご相談で、最初に挙がる基準は「更新のしやすさ」です。ただMovable Typeが選ばれやすいのは別の項目で、承認や監査の要件を挙げた会社では7割超、費用を最優先にした会社では1割未満という差が出ます。

重視した点別・Movable Typeを選んだ割合
CMS選定のご相談で最も重視すると挙がった点ごとに、相談全体に占める割合と、最終的にMovable Typeを選んだ割合をまとめたデータ
最も重視した点 相談に占める割合 Movable Typeを選んだ割合
更新のしやすさ 29%
18%
費用をおさえたい 23%
8%
セキュリティの安心感 19%
54%
承認フロー・監査への対応 12%
73%
既存サイトの資産を引き継ぎたい 10%
47%
社内に使える人がいる 7%
39%

出典:ZenWeb JapanのCMS選定ご相談の運用データ(2024〜2026年、日本国内)。最も重視する点を1つ挙げていただいた結果で分類。

費用と更新のしやすさを最優先にした会社は、ほぼWordPressに落ち着きます。逆に、公開前の承認が必要な組織ではMovable Typeが選ばれやすい。「セキュリティの安心感」が半々に近いのは、方式ではなく「困ったときに聞ける相手がいるか」を指しているからです。

この章のポイント:承認フローがある組織はMovable Type、費用と更新の速さを求める会社はWordPress。傾向ははっきり出ます。

05費用の違い|無料と有料、その中身

要点:WordPress本体は無料、Movable Typeは法人利用なら有料です。ソフトウェア版は132,000円(税込・初年度メンテナンス込み)、翌年からは年間44,000円(税込)。クラウド版は月額13,750円(税込)からです。ただし、総額で見ると差は縮みます。

公式の価格は、シックス・アパートのライセンス案内によると次のとおりです。

ライセンス 費用(税込) 向いている使い方
ソフトウェア版 132,000円+年44,000円 自社サーバーで運用したい企業サイト
クラウド版 月額13,750円〜 サーバー管理を任せたい場合
Premium 825,000円 承認・検証環境まで含めたい場合
Advanced 1,650,000円 社内システムと連携する大規模運用
個人無償ライセンス 0円 個人の日記など(法人・個人事業は対象外)

一方のWordPressは、本体もテーマもプラグインの多くも無料です。ただ、総額はライセンス費だけでは決まりません。効いてくるのはメンテナンスの費用です。本体とプラグインの更新、バックアップ、不具合への対応。ホームページ保守費用の相場で書いたとおり、この部分は月額で積み上がります。Movable Typeのメンテナンス費は、そのサポート分を先に払っていると考えるとわかりやすくなります。

  • 初期費用ならWordPressが有利。ライセンス費ゼロで始められます。
  • 5年で見ると差は縮む。メンテナンスの内容をそろえると、年間の開きは小さくなります。
  • 大規模なら逆転もある。サーバー費が抑えられるぶんです。
この章のポイント:比べるなら初期費用ではなく、5年分の総額です。ライセンス費の有無だけで決めると、あとで見立てが狂います。

06セキュリティは「守り方」がまるで違う

要点:Movable Typeは、公開サーバーに置くのがHTMLファイルだけなので、管理画面を社内からしか触れないようにすれば攻撃面を減らせます。WordPressは公開サーバー上で動き続けるため、更新を止めないことが守りの中心になります。どちらが安全かではなく、守り方が違います。

Movable Typeの静的生成は、そのままセキュリティの設計になります。公開サーバーに置かれるのはHTMLだけ。管理画面を別の場所に置き、社内からしか入れない構成も取れます。金融や医療、自治体のサイトで好まれる理由です。

WordPressは公開サーバー上でPHPが動き続けます。守りの中心は、更新を止めないこと。本体、テーマ、プラグインのどれか1つを放置すると、そこが入口になります。放置したWordPressが危険な理由のとおり、被害の多くは既知の穴の放置から起きています。

プラグインの数も効いてきます。プラグインの選び方で書いたように、入れすぎると管理する対象がそのぶん増えます。ただし、有料だから安全という話でもありません。Movable Typeにも脆弱性は見つかります。IPAの脆弱性対策情報を確認する習慣は、どちらを使っていても変わりません。

この章のポイント:Movable Typeは構成で守り、WordPressは更新で守ります。放置すればどちらも危険です。

07規模別に見た、1記事を公開するまでの作業時間

要点:更新のしやすさは、ページ数で逆転します。300ページ程度までなら作業時間はほとんど変わりません。ところが2,000ページを超えると再構築の待ち時間が効いてきて、担当者の拘束時間が3倍近くまで開きます。

サイト規模別・1記事あたりの公開作業時間
サイトの総ページ数ごとに、記事1本を書き終えてから公開が完了するまでにかかった作業時間を、WordPressとMovable Typeで比較したデータ
サイトの総ページ数 WordPress Movable Type 担当者が待つ時間
〜100ページ 約3分 約4分 ほぼ差なし
100〜500ページ 約4分 約7分 3分ほど
500〜2,000ページ 約5分 約14分 9分ほど
2,000ページ以上 約6分 約17分 11分ほど
テンプレート修正時(2,000ページ以上) 約10分 40分〜数時間 全体の再構築が必要

出典:ZenWeb Japanのメンテナンス案件の作業記録(2024〜2026年、日本国内)。原稿作成の時間は含まず、管理画面での入力から公開完了までを計測。

数字にすると、印象より穏やかです。日々の更新なら、100ページ規模の差は1分程度。問題になるのは最後の行、テンプレートを直したときの全体再構築です。大規模サイトでは半日仕事になることもあります。Movable Type公式のQ&Aでも、テンプレートの見直しやサーバー増強といった対処が案内されています。設計と運用の工夫で、差は縮められます。

この章のポイント:毎日の更新では差はわずか。効いてくるのはデザイン変更のときです。ページ数が多いほど慎重に見積もってください。

いまのサイト、更新に時間がかかりすぎていませんか。

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085年後も、任せられる人を見つけられるか

要点:比較表には載りませんが、実務でいちばん響くのがこの点です。Movable Typeのテンプレートを触れる制作会社は、WordPressに比べてかなり限られます。選択肢の数が、そのまま交渉力になります。

CMSを決めるとき、多くの会社は「作れるか」を見ます。でも本当に困るのは、担当会社を替えたくなったときです。WordPressなら日本中どこの制作会社でも引き継げますが、Movable Typeは独自のテンプレートタグを理解している会社が限られ、地方だと選択肢がほとんどないこともあります。

技術の優劣ではなく、代わりが利くかどうか。5年後に効いてくるのは、こちらです。

長く付き合ってきた制作会社が廃業し、Movable Type製のサイトが宙に浮いてしまった企業もありました。テンプレートを読める人が社内にも社外にもいない。結局、作り直しに近い費用がかかっています。

もちろん、Movable Typeを避けるべきという話ではありません。担当会社との関係が続く見込みがあり、仕様書も残っているなら不安は小さくなります。制作会社の選び方で挙げた「引き継ぎのしやすさ」も、あわせて確認してください。

この章のポイント:「誰に頼めるか」を先に数えてください。選択肢が1社しかない構成は、価格も納期も相手任せになります。

09年別に見た、新規のご相談で選ばれたCMS

要点:新規案件でのMovable Typeの比率は、5年でゆるやかに下がりました。ただし消えてはいません。減ったぶんを吸収したのはWordPressではなく、ヘッドレスCMSやSaaS型のサービスです。企業サイトの選択肢そのものが増えています。

年別・新規ご相談で採用が決まったCMSの内訳
2022年から2026年まで、新規のWeb制作のご相談で最終的に採用が決まったCMSの構成比を年別にまとめたデータ
WordPress Movable Type ヘッドレス・SaaS型 CMSなし(静的HTML)
2022年 71% 14% 6% 9%
2023年 72% 12% 9% 7%
2024年 70% 11% 13% 6%
2025年 68% 10% 17% 5%
2026年(上半期) 66% 10% 19% 5%

出典:ZenWeb Japanの新規ご相談の運用データ(2022〜2026年上半期、日本国内)。着手が決まった案件のみを集計。

Movable Typeは10%前後で下げ止まり、中身も承認フローや監査要件を持つ組織に寄っています。必要とする会社は、これからも必要とし続けるはずです。むしろ動いているのはヘッドレス・SaaS型で、5年で3倍になりました。ヘッドレスCMSとWordPressの違いを検討したうえで、あえて従来型を選ぶ会社も増えています。

この章のポイント:Movable Typeは減ってはいますが、なくなる流れではありません。「少数派だから危ない」は当たっていません。

10すでにMovable Typeで動いているサイトの判断

要点:いま動いているなら、慌てて乗り換える必要はありません。きっかけになるのは、使っているバージョンのサポート期限と、テンプレートを触れる人がいるかどうか。この2つが揃って危ういときだけ、移行を検討してください。

ご相談の半分近くは、既存サイトの話です。まず確認していただきたいのがバージョンです。シックス・アパートの案内では、Movable Type 8はテクニカルサポートが2027年、セキュリティサポートが2029年に終了する予定で、最新は9系にあたります。手元のサイトがどれで動いているかを、先に把握してください。

移行を検討したほうがよい4つのサイン

  1. サポートが切れたバージョンで動いている。修正が出ない状態は、時間が経つほど不利です。
  2. テンプレートを触れる人がいない。社内にも、付き合いのある制作会社にもいないなら要注意です。
  3. 更新のたびに制作会社へ依頼している。自社でできる作業に、毎回費用が出ています。
  4. 再構築の待ち時間が業務を止めている。お知らせ1本に30分かかる状態は、運用として続きません。

逆に、ここに当てはまらないなら急ぐ理由はありません。次のリニューアルのタイミングで一緒に考えれば十分です。リニューアルのタイミングとしてお伝えしている3〜5年の目安に合わせると、費用の面でも自然に収まります。

移行する場合は、記事データの引っ越しよりURLの扱いが重い作業になります。移行チェックリストにまとめたとおり、301リダイレクトを飛ばすと検索順位を落とします。

この章のポイント:乗り換えの理由は「流行」ではありません。サポート期限と、任せられる人の有無です。

いまのCMSを、続けるか替えるか迷っていませんか。

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11判断軸ごとの比較|どちらを選ぶか

要点:8つの判断軸で並べると、答えは自然に出ます。承認フロー、外部からの隔離、大量ページの安定表示を重く見る組織はMovable Type。更新の速さ、費用、依頼先の多さならWordPressです。

判断軸別・WordPress向きとMovable Type向き
8つの判断軸について、WordPressが向いている条件とMovable Typeが向いている条件、およびその軸を最重視したご相談でMovable Typeを選んだ割合をまとめたデータ
判断軸 WordPress向き Movable Type向き MTを選んだ割合
初期費用 できるだけ抑えたい 予算に余裕がある 8%
更新の頻度 毎日〜週数回 月数回程度 21%
公開前の承認 担当者の判断で公開 複数人の承認が必要 73%
管理画面の置き場所 外出先からも入りたい 社内からのみに限定したい 68%
ページ数 数十〜数百 数千規模で安定表示したい 44%
機能の追加 既製の仕組みで足したい 作り込みを前提にできる 17%
依頼先の数 相見積りを取りたい 長く付き合う会社が決まっている 12%
問い合わせ窓口 制作会社に聞ければ十分 開発元の窓口が必要 61%

出典:ZenWeb JapanのCMS選定ご相談の運用データ(2024〜2026年、日本国内)。各軸を最重視したご相談を対象に集計。

右端の数字に境目が出ています。7割を超えるのは「承認」と「管理画面の隔離」。どちらもWordPressでは追加の作り込みが要る領域です。1割台の軸はMovable Typeでも実現できますが、そのために有料ライセンスを選ぶ理由にはなりません。

この章のポイント:自社にとって重い軸を2つだけ選んでください。8つ全部を比べようとすると、決められなくなります。

125つの質問で決める|社内での進め方

要点:社内で結論を出すときは、機能の話から入らないほうが早く決まります。誰が更新するか、承認は要るか、更新の頻度、5年後の頼み先、5年分の予算。この5つに答えれば、選択肢はほぼ1つに絞れます。

会議で機能表を配ると、たいてい話が長くなります。どちらにも良いところがあるからです。順番を変えて、次の5つから先に埋めてください。

  1. 更新するのは誰ですか。片手間の担当なら、待ち時間の少ないほうが続きます。
  2. 公開前に承認は要りますか。要るなら、仕組みを標準で持つCMSが有利です。
  3. どのくらいの頻度で更新しますか。週に何度もと月1回では、答えが変わります。
  4. 5年後、誰に頼む見込みですか。いまの会社と続く前提か、替える余地を残すか。
  5. 5年分の予算はいくらですか。初期費用ではなく、メンテナンスを含めた総額で考えてください。

答えが割れたときは、1番と4番を優先してください。日々の運用と、将来の頼み先。この2つが実際の負担に直結します。

設計の段階では、ワイヤーフレームの作り方を進めるときに、更新する人が触る画面まで確認しておくと安心です。スパムコメントへの対処複数サイトのまとめ方も、CMSによって手順が変わります。

この章のポイント:機能から入らず、自社の事情から入る。この順番にすると、会議は1回で終わります。

13まとめ|選び方の結論

要点:承認フローと管理画面の隔離が要る組織はMovable Type、更新の速さと依頼先の多さを重視する会社はWordPress。迷ったら、5年分の総額と「誰に頼めるか」で比べてください。判断に自信が持てないときは、WordPress制作のご相談の場で一緒に整理します。

ここまでの内容をまとめます。

  • 出発点は方式の違い。WordPressは更新が速く、Movable Typeは表示が軽い。
  • 費用は総額で比べる。初期のライセンス費だけでは判断を誤ります。
  • セキュリティは守り方の違い。放置すれば、どちらも危険です。
  • いちばん効くのは頼める人の数。5年後に困らない構成を選んでください。
  • いま動いているなら急がなくてよい。サポート期限と担当者の有無だけ先に確認を。

ZenWeb Japanは2000年の創業以来、企業サイトの構築とメンテナンスを続けてきました。日本品質を適正価格でという方針は、CMSの提案でも変わりません。作りやすいものではなく、5年先まで運用できるものをお勧めしています。Webシステム開発と組み合わせる場合も同じです。

CMS選びで迷ったら、一度ご相談ください。

ZenWeb Japanは2000年創業、日本品質を適正価格でご提供しています。更新体制とページ数、5年分の予算を伺い、どちらが向いているかを率直にお伝えします。乗り換えを急ぐ必要がない場合は、そのようにお答えします。

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14よくある質問

要点:WordPressとMovable Typeの比較で、企業のご担当者からよくいただく質問を5つまとめました。SEOへの影響、移行の手間、費用、社内での更新、そして併用の可否についてです。

1. SEOで有利なのはどちらですか?

CMSの種類そのものは、検索順位に影響しません。評価されるのは中身と、表示速度や構造といった基本的な作りです。強いて言えば静的生成がわずかに有利になる場面もありますが、キャッシュを使えばWordPressでも同等になります。

2. Movable TypeからWordPressへの移行は大変ですか?

記事データの移し替えは、書き出しと読み込みで進められます。手間がかかるのはテンプレートの作り直しとURLの引き継ぎです。アドレスが変わる場合は301リダイレクトの対応表が必要で、数百ページを超えるサイトではこの作業だけで相応の工数を見込んでください。

3. Movable Typeは個人なら無料で使えますか?

個人が日記などに使う場合は、個人無償ライセンスが用意されています。ただし法人や団体、個人事業での利用は、内容にかかわらず有償ライセンスが必要です。会社のサイトで無料運用はできないとお考えください。

4. 社内の担当者でも更新できますか?

どちらも管理画面から更新できます。文章と画像の差し替え程度なら、慣れれば大きな差はありません。違いが出るのは公開後で、Movable Typeでは再構築の完了を待ちます。ページ数が多いサイトでは、この待ち時間を手順に組み込んでおくと混乱を防げます。

5. 2つのCMSを併用することはできますか?

できます。企業サイト本体をMovable Type、ブログだけWordPressという構成は珍しくありません。ただし管理画面が2つになり、メンテナンスの対象も増えます。WordPress保守代行をご検討の際は、この点も含めてご相談ください。

まずは、いまお困りのことを聞かせてください

ご相談は無料です。要件が固まっていない段階でも構いません。内容をうかがったうえで、進め方とお見積りをご提案します。