01はじめに|WordPress テーマ 選び方でつまずく理由
要点: WordPress テーマ 選び方の情報は、ほとんどが個人ブログを前提に書かれています。企業サイトは更新する人も担当も入れ替わるため、同じ基準で選ぶと3年目あたりで合わなくなります。
「おすすめのテーマを教えてください」。WordPressのご相談で、最初にいただくことが多い質問です。
ただ、ネットで出てくる比較記事の多くは、個人がブログを書く前提で書かれています。ひとりで運営し、ひとりで設定し、飽きたら乗り換える。その条件なら、デザインと機能で選んで問題ありません。
企業サイトは条件が違います。作った人と更新する人が別で、その担当者も数年で替わります。5年たっても同じテーマの上で、採用ページを足したり、事例を増やしたりし続けます。選ぶときに見るべきなのは、そのときも普通に触れるかどうかです。
この記事では、他社が作ったWordPressサイトを引き継いできた実務の記録をもとに、テーマの何を見て決めるかを整理します。ZenWeb Japanは2000年創業のWeb制作会社で、WordPress制作と保守を専門に扱っています。
まずは全体像から。次の動画で、テーマ選びの一般的な考え方をつかんでおくと読みやすくなります。
WordPressテーマ選びの法則!こうやって選べば間違えない。2023年からはじめるWordPress
出典動画:「WordPressテーマ選びの法則!こうやって選べば間違えない。2023年からはじめるWordPress」(YouTube)
02テーマは見た目ではなく、この先の更新の仕方を決めます
要点: テーマが決めるのはデザインだけではありません。管理画面の作り、ページの組み立て方、更新の頻度、相談先まで含みます。担当者が毎月どう作業するかが、ここで決まります。
テーマは「デザインの着せ替え」と説明されがちですが、実務では少しずれます。入れ替えると、管理画面の見え方もページの作り方も変わるからです。
テーマが実際に決めているのは、次の4つです。
- 担当者が毎月触る画面。 お知らせを1本足すのに3クリックで済むか、15分かかるかが決まります。
- ページの中身の持ち方。 標準のブロックか、テーマ独自の機能か。後者だと、テーマを変えた瞬間に中身が崩れます。
- 直してもらえる期間。 作者が更新をやめれば、WordPress本体やPHPの新しい版に追いつけなくなります。
- 困ったときの相談先。 日本語で問い合わせできるか、英語のフォーラムを読む必要があるか。
テーマ選びはデザインの決定というより、運用ルールの決定です。公開後の作業はホームページ公開後にやることにまとめていますが、その手間はテーマしだいで倍にも半分にもなります。
03データで見る|引き継いだサイトで使われていたテーマ
要点: 他社が作ったWordPressサイトを引き継いだとき、いちばん多かったのは海外の有料テーマで31%でした。ただ、引き継ぎ時点で「そのまま使い続けられる」と判断できたのは、種類によって差がありました。
| テーマの種類 | 割合 | 引き継ぎ時に多かった状態 | 構成比 |
|---|---|---|---|
| 海外の有料テーマ | 31% | ページビルダーと一体化していた | |
| 国産の有料テーマ | 27% | そのまま継続できた | |
| 公式ディレクトリの無料テーマ | 22% | 子テーマなしで直接改変されていた | |
| 制作会社のオリジナルテーマ | 14% | 設計書が残っていなかった | |
| 自作・出所が分からないもの | 6% | 作り直しをご提案した |
出典:ZenWeb Japanが他社制作のWordPressサイトを引き継いだ際の初期調査を集計(日本国内、2024〜2026年)。
目立つのは海外の有料テーマの多さです。見本が豊富で価格も1万円台から選べるので、選んだ時点の判断としては無理のないところだと思います。
問題は、その多くがページビルダーと一体になっていたことでした。本文がテーマ独自の記法で保存されるため、テーマを外すと崩れます。つまり入れた瞬間に、乗り換えの費用が発生する構造でした。
引き継いだサイトの3件に1件は、テーマを外した時点で本文が崩れる作りでした。
逆に、そのまま継続できた割合が高かったのは国産の有料テーマでした。自作や出所が分からないものは、放置したWordPressが危険な理由で挙げた改ざんの入口にもなりやすいため、作り直しをご提案しています。
04有料テーマ 無料テーマの違いは、誰が直し続けるかです
要点: 有料テーマ 無料テーマの差は、機能の数ではなくメンテナンスの続き方に出ます。有料は販売者が直し続ける約束が付いてきます。無料は約束がない代わりに、公式ディレクトリのテーマなら審査を通っており、乗り換えの自由が残ります。
比較記事では「有料は機能が多い、無料は少ない」と書かれがちですが、企業サイトで効いてくるのは次の3点です。
| 見る観点 | 有料テーマ | 無料テーマ(公式) |
|---|---|---|
| 直し続ける人 | 販売者。売れているうちは更新が続く | 作者の善意。止まることもある |
| 困ったときの窓口 | サポート窓口あり。国産なら日本語 | 公開フォーラム。回答は保証されない |
| 乗り換えやすさ | 独自機能が多いほど下がる | 標準機能中心のものは高い |
公式ディレクトリの無料テーマは、WordPress.org の解説にあるとおり、公開前に専任チームの検証を通っています。審査済みの無料テーマは危なくないが、更新が止まる可能性は残る。これが正確なところです。
一方の有料テーマも、買えば安心ではありません。販売が振るわなくなれば更新は止まります。有料か無料かではなく、今も直され続けているかどうかで見てください。
いま使っているテーマが安全かどうか、判断がつかないときは。
サイトのアドレスをいただければ、テーマの種類と更新状況、乗り換えが必要かどうかをお調べします。 WordPress制作・保守の内容を見る →
05データで見る|テーマの種類別・最後に更新された時期
要点: 引き継ぎ時にテーマの最終更新日を調べたところ、1年以内に更新されていた割合は国産の有料テーマが81%で最も高く、制作会社のオリジナルテーマが21%で最も低い結果でした。オリジナルは、作った会社との関係が切れると止まります。
| テーマの種類 | 1年以内 | 1〜3年 | 3年以上・不明 |
|---|---|---|---|
| 国産の有料テーマ | 81% | 14% | 5% |
| 公式ディレクトリの無料テーマ | 63% | 22% | 15% |
| 海外の有料テーマ | 58% | 26% | 16% |
| 制作会社のオリジナルテーマ | 21% | 25% | 54% |
出典:ZenWeb Japanが引き継ぎ時に確認したテーマの最終更新日を集計(日本国内、2024〜2026年)。
国産の有料テーマが強いのは、販売元が国内にあり、WordPress本体やPHPの新しい版への対応が早いためです。日本語の説明とサポートも、担当者が替わったときに効いてきます。
注意したいのは、いちばん下の行です。制作会社のオリジナルテーマは公開直後の完成度が高い一方で、作った会社との契約が終わると更新する人がいなくなります。3年以上更新されていない、あるいはいつ更新されたかも分からないものが半分を超えていました。
ここから確認項目が決まります。次の3つは、テーマを買う前に必ず見てください。
- 最終更新日を見る。 公式ディレクトリなら配布ページ、販売サイトなら更新履歴に出ています。1年以上動きがないものは候補から外してください。
- 対応しているWordPressの版を見る。 最新版に対応済みと書かれているか。ここが古いものは、この先も追いつきません。
- 更新の頻度をさかのぼる。 過去2年で何回更新されたかを見ます。年に数回ずつ続いていれば安心できます。
06国産テーマが向く場面と、向かない場面
要点: 国産テーマは、日本語のサポートと日本語表示の作り込みが利点です。社内で更新していく企業サイトには向きます。逆に、デザインを他社と大きく変えたい場合や、多言語で展開する場合は窮屈になることがあります。
国産テーマをすすめる記事は多いのですが、理由が「日本製だから安心」で止まりがちです。実務で効くのは、もう少し具体的な部分です。
- 向く|社内の担当者が更新する。 管理画面も説明も日本語なので、引き継ぎの説明が短く済みます。
- 向く|日本語の見え方を大事にしたい。 行間や約物の扱いが、最初から整えられています。
- 向く|問い合わせ先が必要。 日本語で質問でき、返答も日本語で返ってきます。
- 向かない|同業と見た目を大きく変えたい。 人気のテーマほど、同じ業種の他社と似た印象になります。
- 向かない|多言語で運用する。 英語や中国語のページを本格的に持つなら、対応の可否を先に確認してください。
- 向かない|独自の機能を多く載せる。 予約や会員機能を組み込むなら、テーマではなく開発の話になります。この線引きはランディングページとホームページの違いでも触れています。
なお国産テーマでも、更新が止まっているものはあります。「国産だから」で選ばず、前章の3点を通してください。
07テーマ 比較で先に見る5項目|デザインは最後です
要点: テーマ 比較では、更新状況・独自機能の依存度・表示の速さ・日本語サポート・ライセンスの5つを先に見ます。この5つで残った中から、デザインで決めてください。順番を逆にすると、あとで戻せなくなります。
WordPress テーマ 選び方でいちばん多い失敗は、デザインの見本を先に見てしまうことです。気に入ったものが出てくると、条件のほうを合わせにいってしまいます。順番を固定してください。
- 更新が続いているか。 最終更新日、対応版、過去2年の更新回数。ここで多くが落ちます。
- 独自機能にどれだけ依存するか。 本文が標準のブロックで保存されるなら安全です。テーマ専用の記法なら、乗り換え費用を先に見込んでください。
- 初期状態での表示の速さ。 デモサイトをスマホで測ってください。何も足していない状態で遅いテーマは、中身を入れるとさらに遅くなります。詳しくはWordPressの表示が遅い原因と高速化の方法で解説しています。
- 日本語で問い合わせできるか。 できない場合、担当者が替わったときの負担が上がります。
- ライセンスの範囲。 1サイトのみか、複数で使えるか。サイトを増やす予定があるなら確認しておきます。
2番目の見きわめ方は簡単です。デモサイトの編集画面で、本文が普通の文章として見えるかを確かめてください。見慣れない記号やタグの塊になっているなら、そのテーマを外した瞬間に本文が崩れます。
デザインを最後に回すのは、抵抗があるかもしれません。ただ、デザインは色や余白の調整で近づけられます。テーマの作りは後から変えられません。
08データで見る|テーマが原因で必要になった改修
要点: 引き継いだサイトで、テーマが原因で改修が必要になったのは全体の約4割でした。いちばん多かったのは更新が止まったテーマからの入れ替えで、1件あたりの費用は中央値45万円。最初のテーマ代の何倍にもなります。
| 改修の内容 | 発生率 | 費用の中央値 | 作業期間の目安 |
|---|---|---|---|
| 更新が止まったテーマの入れ替え | 24% | 45万円 | 6〜10週間 |
| ページビルダー依存の解消 | 19% | 28万円 | 4〜8週間 |
| 独自ブロックのデータ移行 | 12% | 32万円 | 4〜6週間 |
| スマホ表示の作り直し | 17% | 18万円 | 3〜5週間 |
| 表示速度の手当て | 9% | 12万円 | 1〜3週間 |
出典:ZenWeb Japanが引き継ぎ後に実施したテーマ起因の改修を集計(日本国内、2024〜2026年)。発生率は同一サイトで重複する場合があります。
見ていただきたいのは、いちばん上の行の45万円です。テーマ自体は1万円から3万円で買えます。選び方を1回外すと、その30倍前後の費用が数年後に出てくるという構図です。
しかも入れ替えには6〜10週間かかり、その間は新しいページを作る手が止まります。費用の全体像はホームページ制作の費用相場とホームページ保守費用の相場もあわせてご覧ください。
これから選ぶ方も、すでに動いている方も。
用途と更新体制をうかがって、候補テーマの絞り込みからお手伝いします。 WordPress制作の進め方を見る →
09企業サイトでよくある失敗|デモと同じにならない
要点: テーマを買ったあとで最も多いつまずきは「デモサイトのようにならない」です。デモは写真も文章も分量がそろえてあります。手元の素材を入れた途端に印象が変わるのは、テーマのせいではありません。
「見本と全然違うのですが、設定を間違えていますか」。テーマを買った直後のご相談で、いちばん多い内容です。
原因はたいてい素材の側にあります。デモサイトは横長の写真がそろい、見出しの文字数も統一されています。そこに縦向きのスマホ写真や20文字を超える見出しを入れると、余白の設計が崩れます。よくあるつまずきは次のとおりです。
- 写真の縦横比がばらばら。 切り抜きの比率をそろえるだけで、印象はかなり戻ります。
- 掲載する項目が足りない。 実績を6件並べる前提のデモに2件しか入れられないと、空白が目立ちます。
- デモ用の追加設定が要る。 デモの見た目が有料の追加機能を前提にしている場合があります。購入前に確認してください。
- 載せる情報の整理が後回し。 何をどのページに置くかが決まっていないと、テーマの型に合いません。コーポレートサイトに必要なページ構成を先に決めておいてください。
ここはWordPressを自作して挫折する典型パターンとも重なります。買い替えても解決しないので、素材の側を整えてください。
10オリジナルテーマ 制作に切り替える分岐点
要点: オリジナルテーマ 制作を選ぶ理由は、デザインの自由度ではありません。既製テーマの型に載らない情報構造があるか、更新の手数を大きく減らしたいか。この2つに当てはまるときだけ、費用に見合います。
オリジナルテーマ 制作は、既製テーマより初期費用が上がります。それでも選ぶ価値があるのは、次の場合です。
- 扱う情報の型が決まっている。 製品ごとに仕様表と資料が並ぶ構造は、既製テーマだと毎回手作業です。専用の入力欄を作れば、担当者は項目を埋めるだけで済みます。
- 更新の回数が多い。 月に何十件も追加するなら、1件5分の短縮でも年間で大きな差になります。
- 既製テーマの改造がふくらんできた。 追加の記述が積み上がっているなら、すでに実質オリジナルです。作り直したほうがメンテナンスは楽になります。
逆に、デザインを他社と変えたいだけならおすすめしません。既製テーマでも、色・書体・余白・写真の方向性をそろえれば十分に差は出ます。
そして第5章のとおり、オリジナルテーマは更新が止まりやすい選択でもあります。作った会社がメンテナンスを続けるのかを、契約の時点で確認してください。
11データで見る|選び方別・3年間でかかる費用の目安
要点: 初期費用だけを見ると無料テーマが有利に見えます。ただ3年分の手直しとメンテナンスまで足すと、差は縮まります。中小企業のコーポレートサイトでは、国産の有料テーマが総額で落ち着くことが多い結果でした。
| 選び方 | 初期 | 3年のメンテナンス・手直し | 向いているケース |
|---|---|---|---|
| 無料テーマ+社内で構築 | 0〜15万円 | 60〜120万円 | 社内に触れる人がいる |
| 国産の有料テーマ+制作会社 | 60〜120万円 | 40〜80万円 | 社内で更新を続けたい |
| 海外の有料テーマ+制作会社 | 50〜100万円 | 60〜130万円 | デザイン重視・更新は少なめ |
| オリジナルテーマ 制作 | 150〜300万円 | 30〜70万円 | 情報の型が決まっている |
出典:ZenWeb Japanの見積り実績をもとにした目安(日本国内、2024〜2026年、10〜30ページ規模)。実際の金額はページ数と要件で変わります。
無料テーマの行を見てください。初期はほぼゼロですが、3年の手直しがいちばん重くなります。社内で作ると、崩れた表示を直す作業や設定の調べものに時間を使うからです。その時間は費用として見えないだけで、なくなってはいません。
社内にWordPressを触れる方がいるなら、無料テーマは有力な選択肢です。そうでない場合に初期費用の安さだけで選ぶと、総額で追い越されます。
12テーマを変更するとき、先にやっておくこと
要点: 稼働中のサイトでテーマを切り替えるときは、本番でいきなり有効化しないでください。バックアップ、テスト環境での確認、崩れる箇所の洗い出し。この3つを済ませてから切り替えます。
テーマの変更は、管理画面のボタン1つで実行できてしまいます。だからこそ順番を守ってください。
- まるごとバックアップを取る。 ファイルとデータベースの両方です。戻せる状態を作ってから始めます。
- テスト環境で先に試す。 本番の複製を別の場所に作り、そこで新しいテーマを有効化します。
- 崩れる箇所を書き出す。 トップ、下層、記事、フォームの順に全ページを目で確認します。
- フォームを送信テストする。 ここが止まると、表示崩れよりも損失が大きくなります。
- 本番で切り替え、もう一度確認する。 訪問の少ない時間帯に実施してください。
テーマを変えると、ページのURLや見出しの構造が変わることもあります。検索からの流入を落とさないために、リニューアルでSEO順位を落とさない移行チェックリストを先に読んでおいてください。切り替え後の安全対策はWordPressのセキュリティ対策にまとめています。
そもそも作り直すべきかで迷う場合は、ホームページリニューアルのタイミングもご覧ください。公開から5年以上たっているなら、テーマだけ替えても届かないことがあります。
13まとめ|WordPress テーマ 選び方の順番
要点: 更新体制を決める、更新が続いているテーマに絞る、独自機能への依存度を見る、デモを実機で確認する、最後にデザインで選ぶ。この順番なら、数年後に入れ替えになる確率をかなり下げられます。
最後に、手を動かす順番に並べ直します。
- 更新する人を決める。 社内か、制作会社か。ここで候補群が変わります。
- 更新が続いているものだけ残す。 最終更新日、対応版、過去2年の更新回数で足切りします。
- 独自機能への依存度を見る。 デモの編集画面で、本文が普通の文章として保存されているか確かめます。
- デモをスマホで開く。 表示の速さと日本語の見え方を実機で確認します。
- ここでデザインを比べる。 残った候補から、自社の写真と文章量に合うものを選びます。
3番目で止まってしまう方が多いのですが、後から効いてくるのはそこです。本文が標準の形で残るテーマを選んでおけば、将来の乗り換えは怖くありません。
判断に迷うときは、無理に進めずご相談ください。WordPress制作・保守では、テーマの選定から構築、公開後の更新までまとめてお引き受けしています。
そのテーマ、5年後も使い続けられますか。
サイトのアドレスをいただければ、いま使われているテーマの更新状況と、このまま続けられるかどうかをお調べします。これから選ぶ段階でも、用途と更新体制をうかがって候補をお出しします。2000年創業のZenWeb Japanが、日本品質を適正価格でお手伝いします。
無料で相談する →14よくある質問
要点: WordPressのテーマの選び方について、ご相談の場でよくいただく質問をまとめました。無料テーマの是非、途中変更の可否、購入費用の目安、テーマとプラグインの違い、選定を任せられるかの5つです。
1. 無料テーマで企業サイトを作っても大丈夫ですか
公式ディレクトリのものなら審査を通っているので、作ること自体は問題ありません。ただし更新が止まる可能性は残ります。社内にWordPressを触れる方がいて、月に一度は更新状況を確認できるなら選択肢に入ります。難しければ、サポートの付く有料テーマのほうが結果的に安く済みます。
2. あとからテーマを変更できますか
できますが、費用と手間がかかります。本文が標準のブロックで保存されていれば比較的簡単です。テーマ独自の記法だと、ページを作り直すことになります。私たちの記録では、更新が止まったテーマからの入れ替えは中央値45万円、期間は6〜10週間でした。
3. 有料テーマの相場はいくらですか
買い切り型で1万円台から3万円前後が中心です。年間の更新料が別にかかるものもあります。ただ、テーマ代よりも、そのテーマに合わせた構築の費用のほうがはるかに大きくなります。テーマ代だけで比較しないでください。
4. テーマとプラグインは何が違いますか
テーマは見た目とページの組み立て方を決めるもの、プラグインは機能を足すものです。問い合わせフォームや予約機能はプラグイン側の役割になります。テーマに機能を寄せすぎると乗り換えのときに困るので、機能はできるだけプラグイン側に置いてください。
5. テーマの選定だけ相談することはできますか
できます。用途、更新する方、載せたい情報の量をうかがったうえで、条件に合う候補をお出しします。すでに動いているサイトについては、今のテーマの更新状況を調べ、継続と入れ替えのどちらがよいかをご説明します。