システム開発・DX

システム開発のテスト工程|種類と流れを解説

最終更新日:2026年8月13日 ZenWeb Japan 編集部
結論:システム開発のテスト工程は、単体・結合・総合・受入の4段階です。前の3つは開発会社が中で行う工程で、発注する側が主役になるのは最後の受入テストだけです。社内の時間はここに集中させてください。

01はじめに|この記事でわかること

要点:この記事は、システム開発を発注する側の方に向けたテスト工程の読み方です。4つのテストがそれぞれ何を確かめる工程なのか、どこを開発会社に任せ、どこで自社が動くのかを、期間と社内工数の目安とあわせて整理します。

「来月からテスト工程に入ります。2か月ほどみてください」。開発会社からそう言われて、スケジュール表に「テスト」という長い帯だけが引かれている。その2か月に自分たちが何をするのか、聞きそびれたまま進んでしまう。よくあるご相談です。

ここでつまずくと、あとが苦しくなります。最後の受入テストは、発注した側が自分の業務で試して合否を判断する工程です。ここに人と時間を割けないまま日程が過ぎると、確かめきれないまま本番に進み、動き出してから業務が止まります。この記事では、2000年創業のWeb制作・システム開発会社ZenWeb Japanが、Webシステム開発のご相談で実際にお伝えしている見方をご紹介します。

この章のポイント:テスト工程は開発会社に任せきりにできる期間ではありません。最後のひと区切りだけは、発注した側の仕事です。

まずはテスト工程の全体像をつかめる解説動画をご紹介します。

テスト工程入門!単体テスト・結合テストの違いや仕様書の書き方【テンプレートつき】

出典動画:せお丸@AI駆動開発(YouTube)


02テスト工程とは|4つの段階に分かれる理由

要点:テスト工程は、単体テスト・結合テスト・総合テスト・受入テストの4段階に分かれます。小さな部品から順に、確かめる範囲を広げていく形です。段階を分けるのは、不具合が出たときに原因の場所をすぐ絞り込めるようにするためです。

料理にたとえると分かりやすくなります。まず材料をひとつずつ味見して、次に合わせたソースを味見して、最後に一皿として通しで確かめる。最後にお客様が召し上がって「これでいい」と言う。テストの4段階もこれと同じ順番です。

  • 単体テスト。プログラムを1本ずつ動かして、想定どおりの結果が返るかを確かめます。
  • 結合テスト。画面と処理、システムと外部サービスなど、つないだ状態で確かめます。
  • 総合テスト。本番に近い環境で、業務の流れを最初から最後まで通します。
  • 受入テスト。発注した側が自分の業務で試し、納品してよいかを判断します。

まとめて一度に確かめないのは、そのほうが結局は早く終わるからです。全部つないでから「どこかが変」となると、原因を探すだけで数日が消えます。順番に範囲を広げれば、直前の作業が原因だと分かります。工程の並び全体を先に押さえたい方は、基本設計と詳細設計の違いもあわせてご覧ください。

この章のポイント:4段階に分けるのは丁寧さのためではなく、原因をすぐ突き止めて手直しを軽くするためです。

03テストは設計と対になっている|V字モデル

要点:4つのテストは、それぞれ前半の工程と一対一で対応しています。受入テストは要件定義、総合テストは基本設計、結合テストは詳細設計、単体テストは実装を確かめる工程です。この対応関係をV字モデルと呼びます。

この対応を知っていると、テストの合否を何で判断するのかがはっきりします。テストは「なんとなく動くか」を見る作業ではなく、前半で決めた文書と照らし合わせる作業だからです。

  • 受入テストが見るのは要件定義書です。やりたかった業務ができるか。判断するのは発注した側です。
  • 総合テストが見るのは基本設計書です。画面の並びや帳票、処理の流れが決めたとおりか。
  • 結合テストが見るのは詳細設計書です。機能どうしの受け渡しが決めたとおりか。
  • 単体テストが見るのはプログラムです。1本ずつが想定どおりに動くか。

逆にいうと、前半の文書があいまいなままだと、後半のテストで合否を決められません。「これは仕様なのか不具合なのか」という押し問答が起きるのは、たいてい要件定義の書き方が原因です。工程の入口については要件定義の進め方で詳しくご紹介しています。

この章のポイント:テストの合否は、前半で決めた文書との照合で決まります。文書があいまいだと、テストでもめます。

テストの進め方に不安が残っていませんか。

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04テスト工程の内訳|工数と発注者の関与

要点:テスト全体を100とすると、単体テストがおよそ35%、結合テストが25%、総合テストが25%、受入テストが15%です。発注した側の出番は最後の15%に集中します。逆にいえば、そこだけは代わりがいません。

テスト工程別の工数配分と発注者の関与
受託開発案件のテスト工程を4段階に分けたときの工数比率と、発注者側が関わる度合いを示した集計表
テスト工程 工数の割合 分布 発注者の関与
単体テスト 35% なし
結合テスト 25% 連携先の調整で参加
総合テスト 25% データ提供と報告の確認
受入テスト 15% 主役

出典:ZenWebの受託開発案件(日本国内、2024〜2026年)の集計。中央値。

ここで注目していただきたいのは、割合の小ささではなく代わりのきかなさです。単体から総合までは、人を増やせば早く終わります。受入テストだけは、その業務を毎日している人しか判断できません。人数でも残業でも埋められない工程です。

この章のポイント:受入テストはテスト全体の15%ほどですが、外注も増員もできない唯一の工程です。

05単体テスト|プログラムを1本ずつ確かめる

要点:単体テストは、プログラムを1本ずつ動かして、入力に対して正しい結果が返るかを確かめる工程です。作った人がそのまま担当することが多く、発注した側が立ち会うことはありません。確認するのは結果の記録だけで十分です。

たとえば消費税の計算なら、税率や端数の丸め方、金額がゼロやマイナスのときと、条件を変えて何度も動かします。地味ですが、ここを飛ばすと後ろの工程で不具合が山のように出ます。

発注する側が気にすべき点はひとつだけです。単体テストをどこまで自動で回しているか、記録は残るのか。オフショア開発の品質管理でもご紹介したとおり、体制が離れているほどこの記録が効いてきます。

この章のポイント:単体テストは開発会社の中の作業です。発注側は結果の記録が残るかどうかだけ確認してください。

06結合テスト|つなぎ目で不具合が出やすい

要点:結合テストは、機能どうしをつないだ状態で確かめる工程です。画面から入れた値が正しく保存されるか、別のシステムに正しく渡るかを見ます。単体では問題がなくても、つなぐと合わないという不具合がいちばん多く出る工程です。

よくあるのは、受け渡しの決めごとが少しずつずれている場合です。片方が日付を「2026/08/13」で渡し、受け取る側は「20260813」を待っている。片方は税抜き、もう片方は税込み。単体では両方とも正しく動いています。

ここで発注した側に出番が生まれることがあります。会計ソフトや基幹システムなど、社外のサービスとつなぐ場合です。テスト用の接続情報を用意したり、相手先の担当者と日程を合わせたりするのは、発注側でないと動けません。API連携の仕組みを押さえておくと、この調整がぐっと楽になります。

この章のポイント:外部サービスとつなぐ案件では、結合テストの前に接続情報と相手先の日程を押さえておいてください。

07総合テスト|本番に近い条件で通す

要点:総合テストは、本番と同じ構成の環境で、業務の流れを最初から最後まで通す工程です。機能が動くかだけでなく、混み合う時間帯の速さ、障害からの復旧、権限の分け方など、使い続けられるかを確かめます。

ここで確かめるのは、日常ではなく山場です。月末の締め、期末の棚卸し、キャンペーン初日のアクセス。ふだんの10倍の量を流したときに耐えられるかどうかを見ます。

  • 性能を見ます。想定の人数が同時に使ったとき、画面が待たされずに開くか。
  • 障害からの復旧を見ます。途中で止まったとき、データが壊れずに戻せるか。
  • 権限を見ます。アルバイトの画面に、見せてはいけない情報が出ていないか。
  • 移行を見ます。今のシステムから移したデータが、欠けずに入っているか。

クラウドで動かす場合は、この工程で本番と同じ構成を組んで試せるかが分かれ目になります。業務システムのクラウド化では、テスト用の環境を短期間だけ用意できる点も利点のひとつです。

この章のポイント:総合テストで試すのはふだんの業務ではなく、いちばん混み合う日の業務です。

08不具合が見つかる時期と手直しの重さ

要点:不具合の数は単体テストでいちばん多く見つかりますが、直す重さは後の工程になるほど増えます。単体テストでの手直しを1とすると、受入テストでは8倍、本番稼働後は20倍ほどの作業量になります。

不具合の検出割合と手直しの重さ
工程ごとに検出される不具合の割合と、その時点で手直しする場合の相対的な作業量をまとめた集計表
見つかった工程 検出割合 手直しの重さ 主な内容
単体テスト 48% 1倍 計算の誤り、入力チェック漏れ
結合テスト 27% 3倍 受け渡しのずれ、連携の失敗
総合テスト 15% 5倍 性能不足、権限の設定漏れ
受入テスト 8% 8倍 業務手順との食い違い
本番稼働後 2% 20倍 データの修正を伴う改修

出典:ZenWebの受託開発案件(日本国内、2024〜2026年)の集計。中央値。

後になるほど重くなる理由は、直す範囲が広がるからです。稼働後の手直しでは、プログラムを直すだけでなく、すでに溜まったデータの手当てと、業務を止めない切り替えの段取りまで必要になります。なお、国内の開発データについては、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が5,546プロジェクト分を集計したソフトウェア開発分析データ集2022を公開しています

この章のポイント:気づくのが遅れるほど手直しは重くなります。受入テストを急ぐと、その分が稼働後にはね返ります。

09受入テスト|発注者が主役になる工程

要点:受入テストは、発注した側が自分の業務でシステムを試し、納品を受けてよいかを判断する工程です。UATとも呼びます。ここで合格を出すと検収となり、そのあとの手直しは原則として有償になります。

ここが4つのテストの中でいちばん性格が違います。ほかの3つは「設計どおりに動くか」を見ますが、受入テストで見るのは「自分たちの仕事が回るか」です。設計どおりでも、実際の業務では使えないと分かることがあります。

たとえば在庫の登録画面で、1件ずつ入力する作りになっていた。設計書のとおりです。けれども現場は毎朝50件をまとめて入れています。この食い違いは、実際に触ってみないと見えません。在庫管理システムの開発のように毎日使う業務ほど、この差が大きく出ます。

この章のポイント:受入テストで見るのは設計との一致ではなく、自分たちの仕事が回るかどうかです。

受入テストの段取りを一緒に組み立てませんか。

対象の業務と体制をうかがい、必要な期間と社内の人数を具体的にお伝えします。システム開発の進め方を確認する →


10受入テストの進め方|5つの手順

要点:受入テストは、合格ラインを決める、実際の業務データを用意する、業務の流れどおりに試す、指摘を1か所に集める、再テストして検収を判断する、という5つの手順で進めます。行き当たりばったりで触るのがいちばん危険です。

手順そのものは難しくありません。多くの現場でつまずくのは、始める前の準備を飛ばして、いきなり画面を触りはじめるところです。

  1. 合格ラインを決めます。どの業務が通れば合格かを、テストを始める前に文書にします。ここが決まっていないと、指摘が出続けて終わりが見えなくなります。
  2. 実際の業務データを用意します。先月の実データを写して使うのが確実です。きれいな見本データだけで試すと、桁の多い金額や長い取引先名で崩れる問題を見逃します。
  3. 業務の流れどおりに試します。機能を1つずつ押すのではなく、受注から出荷、請求までを通しで動かします。つなぎ目の抜けはここで見つかります。
  4. 指摘を1か所に集めます。メールや口頭ではなく、一覧表にまとめ、不具合か仕様変更かの区別と、直す優先度を付けます。
  5. 再テストして検収を判断します。直った箇所をもう一度試し、周りに影響が出ていないかも確かめてから、合格を出します。

特に大事なのは4番目です。指摘がばらばらに届くと、開発会社側で漏れが起きます。担当者を1人決めて、そこに集めてから渡すだけで、やり取りの往復が減ります。

この章のポイント:始める前に合格ラインを決め、指摘の窓口を1人にする。この2つで受入テストは驚くほど楽になります。

11規模別の受入テスト期間と社内の工数

要点:受入テストの期間は、300万円未満の案件で2週間、300〜1,000万円で4週間が目安です。あわせて発注側にも、中規模で延べ12人日ほどの時間が必要になります。この社内工数を見込まずに始めると、日程が押します。

規模別の受入テスト期間と社内工数
開発規模ごとに受入テストの期間、参加人数、発注者側の延べ工数、指摘件数の目安をまとめた集計表
開発規模 受入テスト期間 参加人数 発注者の延べ工数 指摘件数の目安
300万円未満 2週間 2〜3名 5人日 20〜40件
300〜1,000万円 4週間 4〜6名 12人日 60〜120件
1,000万円以上 6〜8週間 8名以上 30人日 150件以上

出典:ZenWebの受託開発案件(日本国内、2024〜2026年)の集計。中央値。

延べ12人日は、4名が3日ずつ手を止める計算です。繁忙期と重なると、まず動けません。日程を決めるときは、月末の締めや棚卸しの時期を外せるかを先に確かめてください。

この章のポイント:受入テストには社内の時間が必要です。繁忙期を外せるかを、日程を決める前に確認してください。

12テスト仕様書と記録|納品物として求めるもの

要点:テストの成果物として求めたいのは、テスト仕様書、実施した結果の記録、不具合の一覧の3点です。契約書の納品物一覧に入っているかを、発注する前に確認してください。あとから請求しても出てこないことがあります。

この3点がそろっていると、次の改修のときに助かります。どこまで確かめた作りなのかが分かるからです。ないと、改修のたびに「触っていいのか分からない」という調査から始まります。

  • テスト仕様書。どんな条件で何を確かめたかの一覧です。抜けている観点も、これを見れば分かります。
  • 実施結果の記録。いつ、誰が実施し、合格したかの記録です。画面の写しが添えられることもあります。
  • 不具合の一覧。見つかった不具合と、直したか見送ったかの判断が残ります。

受入テストで画面を見るときは、設計段階の図と見くらべるのが早道です。ワイヤーフレームで決めた項目の並びが、そのまま実物になっているかを確かめてください。検収の条件や納品物の決め方については、IPAが公開している情報システム・モデル取引・契約書(第二版)が参考になります。

この章のポイント:テストの記録は将来の改修費用を下げます。納品物一覧に入っているかを契約前に確かめてください。

13受入テストで指摘が出る時期の推移

要点:受入テストの指摘は、開始から2週目にいちばん多く出ます。1週目は操作に慣れる期間で、件数は伸びません。2週間しか取らない日程は、山場の手前で終わってしまう危険があります。

受入テスト開始からの指摘件数の推移
中規模案件の受入テストにおいて、開始からの週ごとに報告された指摘件数と重大な指摘の件数を並べた時系列データ
経過 指摘件数 うち重大 現場の状況
1週目 18件 2件 操作に慣れる期間
2週目 41件 7件 通しで試し始める
3週目 23件 3件 例外的な処理を試す
4週目 9件 1件 再テストと検収の判断

出典:ZenWebの中規模案件(日本国内、2024〜2026年)の集計。1案件あたりの中央値。

重大な指摘が2週目に集まるのは、業務を通しで動かし始めるからです。1週目は「文字が小さい」といった見た目の指摘が中心になります。この山を越えるまで日程を取れるかが、稼働後の落ち着きを左右します。

この章のポイント:大事な指摘は2週目に出ます。受入テストは最低でも3週間みておくと安心です。

14テスト期間を削ると何が起きるか

要点:日程が押したとき、いちばん削られやすいのがテスト期間です。ただし削った分は消えるのではなく、稼働後の問い合わせと手直しに姿を変えて戻ってきます。しかも、そのときは業務を止めながらの対応になります。

開発が遅れても、公開日や稼働開始日は動かせないことが多いものです。そうすると、後ろにあるテストが縮みます。気持ちは分かりますが、ここは踏みとどまってください。

  • 問い合わせが増えます。確かめきれなかった箇所が、稼働直後に現場からの連絡として集中します。
  • メンテナンスの費用が増えます。本来なら開発費に含まれていた手直しが、月々のメンテナンスの中で追加費用になります。
  • 現場の信頼が落ちます。使いはじめて数日で止まると、新しいシステムそのものが敬遠されます。

どうしても縮めるなら、範囲を減らすほうが安全です。全機能を薄く試すのではなく、止まったら業務が止まる機能だけを厚く試す。稼働後の費用がどう変わるかは、システム保守・運用費用の相場で整理しています。開発費全体の考え方はシステム開発の費用相場もあわせてご覧ください。

この章のポイント:期間を縮めるより範囲を絞るほうが安全です。止まったら困る機能から厚く試してください。

15まとめ|発注側が押さえる3点

要点:押さえる点は3つです。受入テストの期間を3週間以上とること、社内の工数を先に確保すること、テストの記録を納品物に入れておくこと。この3つが決まっていれば、テスト工程で大きく困ることはありません。

テスト工程は、開発の最後にあるおまけの期間ではありません。ここまでに作ったものを、自分たちの仕事で受け取れるかを確かめる場所です。

  • 期間を決めます。受入テストは3週間以上。重大な指摘が出る2週目を必ず含めてください。
  • 人を決めます。その業務を毎日している方に、まとまった時間を空けてもらってください。
  • 記録を残します。テスト仕様書と結果の記録を、契約の納品物一覧に入れてください。

この3つは、どれも発注する側にしか決められないことです。Webシステム開発のご相談では、最初の打ち合わせでこの3点を一緒に決めています。会社の考え方はZenWeb Japanのトップページでもご紹介しています。


16よくある質問

1. 総合テストとシステムテストは違うものですか?

同じ工程を指す言い方です。本番に近い環境で、業務の流れを最初から最後まで通して確かめる工程を、会社によって総合テストと呼んだりシステムテストと呼んだりします。中身は変わりません。見積書や工程表で言葉が混ざっていても、心配はいりません。

2. 受入テストは自社だけで進めるのですか?

試すのは自社ですが、進め方は開発会社が支えるのが一般的です。何をどの順で確かめるかの一覧を作ってもらい、それに沿って自社の担当者が実際の業務で動かします。操作に不慣れな段階では、開発会社の担当者に同席してもらうと進みが早くなります。契約前に、この支援が含まれるかを確認しておいてください。

3. 受入テストで見つかった不具合の修正は無料ですか?

設計書と違う動きであれば、原則として無償で直します。一方、設計どおりだけれど使いにくいという指摘は仕様変更にあたり、追加費用の相談になります。この線引きでもめないために、受入テストを始める前に、どちらに当たるかを誰が判断するのかを決めておいてください。

4. テスト期間はどれくらい見ておけばよいですか?

ZenWebの集計では、300万円未満の案件で受入テストに2週間、300〜1,000万円で4週間が中央値です。ただし重大な指摘は開始2週目に集中するため、可能であれば3週間以上を確保することをおすすめします。単体から総合までは開発会社側の工程なので、見積時の工程表で確認してください。

5. テストを外部の会社に依頼できますか?

単体から総合テストまでは、第三者の検証会社に依頼する方法があります。大規模な案件や、品質を厳しく問われるシステムで選ばれます。ただし受入テストだけは代われません。その業務を毎日している方でないと、使えるかどうかを判断できないからです。外部に依頼する場合も、最後の合否は自社で出すことになります。

テスト工程の段取りで迷っていませんか。

対象の業務と規模をうかがい、必要なテスト期間、社内で確保する人数と時間、納品物として求める記録を整理してお伝えします。2000年創業のZenWeb Japanが、日本品質を適正価格でご提供します。

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